濃厚マンゴーたっぷり! 「ハイアット セントリック 銀座 東京」でマンゴーづくしのアフタヌーンティーを体験
毎日本当に暑いですね……! ちょっと早いですが、ついに夏がやって来ました。そんな暑い夏に食べたいのが、トロピカルで濃厚な味わいが魅力の“マンゴー”ですよね!
銀座並木通りに位置するライフスタイルホテル「ハイアット セントリック 銀座 東京」内のレストラン&バー「NAMIKI667」では、7月1日(金)〜8月31日(水)までの期間、マンゴーをふんだんに使用した 「Mango Afternoon Tea」を提供します。
今回は、マイナビウーマン編集部がひと足お先にマンゴーづくしのアフタヌーンティーを味わってきたので、そのおいしさをレポートします!
■全ての料理にマンゴーを使用! トロピカルでフレッシュな味わい
Mango Afternoon Teaでは、3種類のセイボリーと7種類のスイーツ、そして飲み替え自由(フリーフロー)のコーヒー・紅茶がセットになっています。また、平日限定のSweet Afternoon Teaでは、スイーツ7種類とフリーフローのセットも提供されます。
運ばれてきてびっくり! スイーツはもちろん、セイボリーまで全部マンゴーが入っています!! どれから食べたら良いのかめちゃめちゃ迷いますが、「デザートはあとで!!」と母親に躾けられた私は、セイボリーからいただきます。
最初は「マンゴーとイベリコチョリソーのタルト」から。甘酸っぱいマンゴーと塩気の効いたイベリコチョリソーに、タルト生地のサクサク感が口の中で広がります。コリアンダーとナンプラーのおかげで、瞬時にエスニックな気分にさせてくれる一品。最初にこれを食べて良かったかも!
続いては、「マンゴーのガスパチョ」。スペイン料理とポルトガル料理の冷製スープを指すガスパチョはトマトが一般的ですが、ここではフレッシュなマンゴーを使用。さっぱりとした味わいで、箸休めとして途中でいただくのも良いかもしれません。
3つ目は「マンゴーとフォアグラのテリーヌ」。「マンゴーとフォアグラって合うの?」と半信半疑で食べた私を叱ってやりたい。結論、めちゃくちゃ合います!! マンゴーの酸味&甘味がフォアグラのなめらかなコクと絶妙にマッチして、すっごくおいしい!! マンゴーとフォアグラが惜しみなく入っているので、とても贅沢な気持ちになりました。
さてさて、ついにスイーツ7種をいただきましょう。まずは「とけないうちにどうぞ!」とお店の方にすすめられた、「マンゴーかき氷」から。
全てかき氷かと思いきや、中にはマンゴーとパッションフルーツのソルベが。その上にマンゴーのグラニテを乗せ、マンゴーの果肉入りソース、カットしたマンゴーと、全てマンゴーで作られていました。
もちろんお味は濃厚。でも、ソルベのおかげで爽やかに食べ進めることができ、これだけでも食べに行きたいくらいおいしいかき氷でした!
早めに食べなければいけないものは制覇しました。性格が出てしまって申し訳ないですが、ここからは端っこから順番に食べていきますね。
まずは「マンゴーパッションタルト」から。サクサクのタルト生地の中には、とろ〜っとしたマンゴーパッションクリームがたっぷり。ごろごろと大きなマンゴーと一緒に口に入れると、タルトの塩味とマンゴーの味わいをクリームがうまく融合してくれて、とってもおいしい。あと、ラズベリーの甘酸っぱさが濃厚なマンゴーと合う! という新発見もありました。
お次は「マンゴージンジャームース」。生姜とライムのクリーム、ココナッツのダックワーズをマンゴーのムースでコーティングしています。
生姜とマンゴー、こんなに相性が良いなんて!! 知らなかったことを心底後悔するくらいマッチしています。ライムやココナッツも使われているので、トロピカルな雰囲気に生姜がうまく参加している感じ。最高です。
そして見た目からも気になっていた「マンゴーパイナップルパブロバ」が衝撃でした!! ライム風味のホイップクリームの中には、柔らかく焼き上げたメレンゲが。このメレンゲがフワフワ&ぷるぷるで、マシュマロのようにシュワシュワと溶けていく新食感。とにかくめちゃくちゃおいしい……!
カルダモンとバニラで炊き上げたというパイナップルジャムや、フレッシュなマンゴーとラズベリーなど、爽やかな風味がメレンゲの甘さを引き立てます。
さて、ケーキで欠かせないものと言えば、ショートケーキですよね。でも、この「マンゴーショートケーキ」は、普通のスポンジとはちょっと違いました。
隠し味に使われているライムジュースに、しっとりと焼き上げたスポンジ生地。そこに甘さ控えめのバニラホイップクリームとマンゴーが合わさって、ぺろりと食べられる軽くて爽やかなショートケーキに仕上がっていました。上から見ると、目玉焼きみたいに見えるのもポイントです!
さあ、ここで「端から順番に」の法則を崩します。「好きなものは最後に」をモットーに生きてきた私、マンゴープリンを残したい。
……ということで、続いてもスイーツとしては定番の「マンゴーキャラメルシュークリーム」。でも、シュー生地の中にはザクザクとした食感のキャラメルが入っていて、細やかな工夫が光ります。
そこにマンゴーのコンフィチュールとキャラメル味のカスタードクリームが合わさることで、マンゴーの甘味&酸味とキャラメルの苦味が絶妙にマッチ。いつもと違うシュークリームを楽しむことができました。
さてさて、最後のお楽しみは、「ハウピアとマンゴープリン」。“ハウピア”とは、ココナッツミルクからできたハワイの伝統的なお菓子のことです。私は初めて食べたのですが、固めの食感にココナッツの風味で、これだけですでに十分おいしい!
マンゴープリンは安定のおいしさ。なめらか&まろやかなプリンは口の中ですっと溶けていき、爽やかなマンゴーの香りが鼻から抜けていきました。幸せです。
柔らかくてなめらかなマンゴープリンと、くずもちにも似た固めの歯ごたえのハウピア。それぞれ違った食感が一度に楽しめるスイーツでした!
■どれから食べるか迷うのも醍醐味
真面目気質な筆者は優先順位&端から順に食べるという安全安心な選択をしましたが、「どれから食べよう〜」と迷って楽しむのもアフタヌーンティー。
特に今回は全てマンゴーを使っているにも関わらず、それぞれ個性の光る逸品ばかりのため、飽きずに楽しんで食べることができました!
また、10種類の紅茶とコーヒーやカフェラテなどから選べるフリーフローも嬉しいポイント。スイーツとのペアリングを楽しんで、お気に入りの組み合わせを見つけてみてはいかがでしょうか。
■開催概要
Mango Afternoon Tea / Sweet Afternoon Tea
提供価格:Mango Afternoon Tea 4,950円、Mango Sweet Afternoon Tea (平日の予約のみ) 3,300円
提供期間:7月1日(金)〜 8月31日(水)
提供時間:12:00〜17:00(L.O.16:00)
詳細・予約:https://bit.ly/NAMIKI667AfternoonTea
※上記価格に15%のサービス料を加算させていただきます
※仕入れの状況でメニューは変更する場合がございます
(取材・文:松岡紘子/マイナビウーマン編集部)