丸の内勤め必見。提供まで3分「ロボットがつくるパスタ」のクオリティがすごかった!

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毎日やってくるランチタイム。みなさんはどんなものを食べていますか? 私はもっぱら外食なのですが、取材などに出る日はお昼をゆっくり食べられないこともしばしば。でもせっかく外食するなら、おいしいものを食べたいですよね。

6月30日に東京・丸ビルにオープンする「エビノスパゲッティ」は、絶対的に味が保証されたパスタをサクッと味わえる新業態のお店。今回、マイナビウーマン編集部が、“新業態”と名乗る所以を探ってきたので、みなさんにお伝えします!

■ロボットがつくる本格パスタとは?

東京駅目の前の丸ビルの地下1階に新しく開店する「エビノスパゲッティ」は、世界初のパスタ自動調理ロボット「P-Robo」を導入した店舗となっています。

「P-Robo」は、1食目は約75秒、2食目以降は約45秒でパスタ調理が可能なパスタ自動調理ロボット。入店後に座席にあるQRコードから注文後、ロボットが稼働。冷蔵庫から具材を取ったり、パスタを投入したりと、調理の一連の流れをロボットが行います。そして盛りつけは、スタッフの手で行われ、美しくおいしいパスタとして、提供されるのです。

店舗では8種類のパスタを用意。パスタによって麺の茹で時間や調味料の量が綿密に調整されているので、いつ来ても同じ味を食べれるのがロボットがつくる強みです。

■驚きのおいしさ! 味変して好みのパスタを作っても◎

今回、私は一番のおすすめという「ペペロンチーノ」を注文。麺の茹で加減、味ともに好みすぎて「本当にロボットがつくったの?」と驚くほど。

さらにテーブルには味変したい時に重宝する調味料たちがずらり。中でも私がびっくりしたのが「エビラー油」。かけてみると、エビの風味がふわっと広がり、味に深みを出してくれます。他にもタバスコや粉チーズなどパスタには欠かせないアイテムもそろっているので、お好みの味にカスタマイズしながら楽しむことができますよ。

そして、個人的におすすめできると思ったポイントは、提供時間が短いということ。注文から平均して2〜3分で提供されるというのだから、忙しい人にはうれしい限り。ゆっくり昼食を食べる時間はないけど、おいしいランチを食べたいという人にはぴったりのお店です!

■夜はバーに変身! ひとり飲みにもおすすめ

さらに面白いのが、昼はパスタ屋の顔を持つ「エビノスパゲッティ」ですが、夜になるとバーに変身するということ。店名の「エビノスパゲッティ」には、パスタの本場・イタリアの言葉で「エ(e)」「ビノ(vino)」「スパゲッティ(spaghetti)」と表記され、vinoとはワインを指します。そのため、夜はシチリア産のワインが提供されるワインバーに変身するのだとか。まさかそんな意味が込められていたとは、と驚いてしまいました。

店舗はカウンター席が多めなので、ひとりでも入りやすい雰囲気。仕事終わりにふらっと立ち寄って1杯飲んで帰るというのも粋ですよね。

お仕事で丸の内近辺に来る際は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

■店舗概要

「エビノスパゲッティ」

場所:東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディングB1F

(取材・文:鈴木麻葉/マイナビウーマン編集部)