痩せたくて“キツイ運動”をしがちだけど…!? トレーナーが教える「NGダイエット」3選

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昨今、様々なダイエット法がネットやテレビなどで紹介されていますが、「一体どれが正解なの?」と思っている方も多いのではないでしょうか? 中には、トレーナーである筆者から見ると、「間違いかもしれない」と思うようなダイエット法もあります。

そこで今回は、筆者が考える“NGなダイエット法”を3つ取り上げますので、チェックしてみてくださいね。

極端な糖質制限ダイエット画像:Liza888/Shutterstock

極端な糖質制限は、筆者はおすすめできません。“糖質”というのはカラダを動かすエネルギー源になると一般的にいわれています。

そのエネルギー源が入ってこなくなると、カラダは筋肉を分解してまで、エネルギーを作り出そうとしてしまう可能性があります。その結果、基礎代謝の低下へとつながることもあるでしょう。

基礎代謝量が低下してしまうのは、ダイエットにはデメリットといえるでしょう。

食事を抜くダイエット画像:Makistock/Shutterstock

「1日1食しか食べない」というような食事抜きダイエット法もおすすめできません。なぜなら、食事の回数を減らしてしまうと、血糖値の急上昇を招いてしまう可能性があるでしょう。

急激な血糖値の上昇は、カラダに負担をかけてしまう可能性が考えられるので、避けた方がいいでしょう。

激しいトレーニング画像:TimeImage Production/Shutterstock

「瘦せるには、激しいトレーニングをしなければならない」なんて思っていませんか。

例えば「体脂肪を減らしたい!」という強い気持ちから、有酸素運動を呼吸が激しく乱れるほどの強度で行っていませんか? 呼吸が激しく乱れるほどの強度で行ってしまうと、有酸素運動ではなく無酸素運動となってしまいがち。

脂肪を燃焼させるには大量の酸素が必要と一般的に言われているので、体内に十分な酸素が行き届くように、息が軽く弾む程度の強度で有酸素運動を行うことをおすすめします。

それに“ダイエット”という成果につなげるには、何よりも続けることが大事ですが、激しいトレーニングになってしまうと長続きできなくなってしまうでしょう。

いかがでしょうか? 目的地に到達するのに道を間違えていたら、なかなか到達できません。それはダイエットにも当てはまると思います。ゴールに確実に到達できるように、適切な“道”を選ぶようにしましょう。

【画像・参考】
※Maridav・Liza888・Makistock・TimeImage Production/Shutterstock

痩せたくて“キツイ運動”をしがちだけど…!? トレーナーが教える「NGダイエット」3選はWoman Wellness Onlineで公開された投稿です。

【筆者略歴】

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