12星座【家事ダメ女子】ランキング 双子座は家事に着手しても毎度途中棄権!

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 ドラマ『私の家政夫ナギサさん』(TBS系)で、主人公の多部未華子さんが演じるのは、働き盛りで仕事に一直線! だけど家事は不器用な独身女性が、おじさん家政夫を雇うストーリーです。12星座界にも、おじさん家政夫を雇わねばならないほどの家事ダメ女子が密かに存在します。ランキングで紹介しましょう。

■第1位 山羊座……洗濯不要の衣類開発求ム!
 ドラマの主人公・相原メイは、製薬会社の営業職で、成績はずっと1位。山羊座にとってはシンパシーを感じるキャラクターでしょう。仕事が生きがいで、会社内でのポジションを確立することだけに集中する毎日です。家事をこなす余力は1ミリとて残っていないのです。仕事を家にまで持ち帰り没頭するほどですから、掃除も片付けも自炊も後回し。さすがに通勤服は、社会人の身だしなみとして洗濯せねばなりませんが、洗わなくてもすむ衣類が開発されるべきと思っているほどです。

■第2位 双子座……家事に着手しても毎度、途中棄権
 好奇心旺盛な性格ですから、部屋の中で散らかっている場所を見つけると、「よっしゃ!」と、取りかかることは取りかかります。が、しかし、問題はその後です。飽きっぽい性格でもあるため、片付けているうちに興味が失せてしまうのです。クローゼット内を整理しようと、まずは中身の衣類を全部出したその瞬間、「飽き」が襲ってくると、もう最悪です。足の踏み場もないほど衣類が散乱した状態でも、途中棄権してしまうのですから。だったら最初からやらなきゃいいのに……。

■第3位 獅子座……「楽しいセンサー」が作動しない
 獅子座にとって行動を起こすきっかけは、「楽しいか、楽しくないか」。この2択で、人生のすべてを判断してきました。恋愛も仕事も趣味も、楽しいことが第一優先! 家事だって、獅子座の「楽しいセンサー」が作動すれば、取り組むことができたはず。しかし、華やかな娯楽を好む獅子座にとって、家事のような地味作業には、楽しさがこれっぽっちも見出せないのです。家の中で空いた時間ができたとしても、掃除ではなくゲームをしたり、テレビを観たりするでしょう。

 第4位の牡羊座は、幼児に勝るとも劣らない「散らかし名人」です。アクティブな気質は部屋の中でも遺憾なく発揮され、気づいたらしっちゃかめっちゃか状態になっています。第5位は、射手座。「アウトドアで、家には寝に帰るだけ」という大義名分のもと、家事を後回しにします。寝に帰るだけでも、ホコリはたまるものですよ……。

 第6位は、水瓶座。現代にはコンビニという便利な存在があるのですから、わざわざ自炊する必要はないと思っています。アイロンがけだって、現代には形状記憶シャツという便利な存在があるのですから。第7位の天秤座は、家の中をキレイにすることよりも、自分自身もキレイにすることが大事です。凝った料理を作るよりも、凝ったアイメイクを研究するほうが有意義と感じています。

 第8位の蠍座は、「見えないところをキレイに」を座右の銘としています。秘密主義なので家に人を招く機会は皆無ですが、だからといって散らかっているわけではなく、むしろピカピカです。第9位は、牡牛座。第3位・獅子座とは真逆で、地味な作業を黙々と片付けている時間に、安らぎを感じます。食器洗いや雑巾がけなど、同じ動きを繰り返すことでキレイになると考えれば、気楽なもんですよ。

 第10位は、魚座。究極の恋愛体質ですから常時、愛しい男性からの「今から行っていい?」に備え、掃除が行き届いています。洗濯物も、干しっぱなしだなんてありえません。冷蔵庫の中にも、すぐにツマミとして出せる常備菜がスタンバイされています。第11位の乙女座は、節約名人。WEBチラシなどをこまめにチェックし、近所で一番リーズナブルなスーパーをチョイス。もちろん、家計簿をつけ終わるまでが買いものです。

 そして第12位は、蟹座。おうちが大好きな星座ですから、大好きな居場所を居心地よくする努力は欠かしません。整理整頓された住居環境のほうが過ごしやすいですし、自炊にこだわることで、おうちライフはより楽しくなります。お鍋でコトコト煮ながらの同時進行で、洗濯物を畳むなど、手際もいいです。

 ひと昔前は、女として生まれたからには家事ができて当たり前の時代でした。しかし、女性の社会進出とともに、家事をしないライフスタイルも浸透しつつあります。家事に苦手意識を持っている女性は無理をせず、ミールキットや宅配の洗濯代行などを上手に取り入れ、できる範囲で頑張りましょう。
(菊池美佳子)
※画像出典/shutterstock