新型肺炎やインフルエンザの予防として、マスクを着用する人が増えています。

まだまだマスク不足は解消されていませんが、それでも手放せない、という人は多いのではないでしょうか。

そこでみなさんに、改めてちょっと確認したいことがあります。

みなさんは自分が"正しく"マスクをつけている自信はありますか?

ゴムの付け根が見える方が表?裏?

厚生労働省の公式サイトには、マスクの着用について

「マスクをつけるときは取扱説明書をよく読み、正しくつけましょう。鼻からあごまでを覆い、隙間がないようにつけましょう」

と記載されています。

つい先日もツイッターで「マスクの正しい付け方」が話題になりましたね。耳掛けのゴムの付け根部分が外側か内側か、というものですが、メーカーの公式サイト等をもとに「正しい付け方」を今一度見直してみました。

今回は、全国のドラッグストアにおける販売個数のランキング(※)をもとに、上位のメーカーを調べました。

・ユニ・チャーム「超快適マスク」

「超快適マスク」の公式サイトのよると、マスク下部のアルファベット(Unicharm)が正しく読める面が表側。ノーズフィットを鼻の形に合わせ、プリーツの折り目をタテに伸ばしてマスクを広げます。

耳掛けのヒモの付け根が表側にきますが、これが「正解」なんです。

・興和「三次元マスク」

(画像は公式サイトより)

「三次元マスク」のパッケージ裏の使用方法によると、「内側 inside」の文字が書かれている面が顔側です。プリーツの折り目を伸ばしてマスクを広げます。仕上げにマスク上部のノーズフィッターを鼻の形に合わせて曲げます。こうすることで、メガネがくもりにくくなるようです。

・玉川衛材「フィッティ 7DAYSマスク」

(画像は公式サイトより)

まずは表裏の確認です。「フィッティ」の公式サイトによると、耳かけゴムが接着されている方が顔側になります。ほかのマスクと同様、プリーツやノーズフィッターを調整します。

せっかく手に入れたマスクも付け方ひとつで効果が変わってきます。もしマスクの裏表や付け方を気にしていなかったという人がいたら、これを機に見直してみてくださいね。