JR東日本では、今年で8回目となるJR東日本の駅弁頂上決戦「駅弁味の陣2019」を開催。2019年12月12日、その投票結果が発表されました。

8回目となる今年は計66品が候補になり、合計2万6652票が集まりました。

栄えある1位はどの駅弁だったのでしょうか。

どれもおいしそう

「駅弁味の陣」はJR東日本が駅弁の魅力を発信し、地域を元気づけようという企画。

毎年秋の行楽シーズンに投票を募集しています。なお、東日本エリアだけでなく、北海道・静岡県・愛知県・兵庫県・福岡県の駅弁もエントリーしています。

見事1位「駅弁大将軍」に輝いたのは、新潟県「ホテルハイマート さけめし」でした。

平成3年6月から販売開始の弁当が大将軍です。「汐昆布の炊き込みご飯」の上に、鮭ほぐし身とイクラがたっぷりのった駅弁です。お米は地元産こしひかり。

投票では「美味しくてなかなかこの味をこえられるお弁当に出会えません」「鮭がふっくらしていて美味しかった」「ご飯が美味しく、鮭といくらも美味しく、また食べたい」といったコメントが寄せられました。

価格は1200円。新潟県に行った際は要チェックです!

続いて「駅弁副将軍」は、神奈川県「崎陽軒 シウマイ弁当」でした。

「ハガキとシリアルナンバーからのWEB投票のうち、総合評価が2番目に高かった駅弁」(駅弁副将軍)でありながら、「ハガキとシリアルナンバーからのWEB投票のうち、投票数が一番多かった駅弁」でもあり、W受賞です。

1954年に発売した横浜の名物弁当が副将軍にランクイン。今では一日あたり2万5000食を販売。独自製法で炊き上げたご飯、おかずの味付け、経木を使うなどの工夫で、「冷めてもおいしい」を実現しています。

価格は860円。

さらに、「盛付賞」と公式WEB(多言語)サイトからの投票数が一番多かった「Ekiben Ichiban賞」とのW受賞を果たした下記・青森の駅弁も要チェックです。

青森県「つがる惣菜 津軽めんこい懐石弁当 ひとくちだらけ」は、青森の郷土料理・名物料理24種が入った弁当。見た目も華やかで、いろんな味を楽しめるのが嬉しいですね。

価格は1350円。

このほかにも、新作駅弁部門(「初陣賞」)や食べてみたい部門(「そそられ将軍」)などの各賞があり、計13品が選出されました。

もっと詳しく知りたい人は、公式サイトで確認してみて。

また、出陣駅弁は、東京駅の駅弁屋「祭」(グランスタ内)や、品川駅の駅弁屋「品川店」、新宿駅の駅弁屋「頂」、上野駅の駅弁屋「匠」など、各駅の構内でも買えます。

価格はすべて税込み表記。