ヘアカラーの注意点やヘアケア方を学ぼう♡初心者〜経験者さんも必見!
ヘアカラーの種類ってどのくらいある?
豊富すぎる!美容室での取り扱いやブランド次第
カラーリングは美容室によって取り扱っているブランドやメーカーが異なってきます。
したがって、同じカラーでも違いは存在するのです。
大きく分けると「暖色系」と「寒色系」
オレンジなどの「暖色系」とグレーなどの「寒色系」のふたつに大別できます。
暖色だと優しい印象、寒色だとクールな印象と雰囲気が変わってきます。
カラーチャートで確認!色味で分類
また、チャート表などによる色味での分類も可能です。
より理想のカラーに近づくためにも、カラーチャートの確認が大切です。
明るさで違ってくる!トーンで分類
トーン(明るさ)でも大きく変わってきます。
トーンは低いほど地下に近い明るさで、高くなるほど金髪にように明るいカラーになります。
カラーリングするときの注意点とは?
髪質によって仕上がりに変化がある!
髪色を決定するのは、髪に含まれるメラニン色素の量と種類です。
メラニン色素には個人差があり、多ければ少ない髪質よりも染まりにくいのです。多い髪質は染めるためにより脱色してから染色する必要があり、少ない髪質は脱色しすぎるという問題があります。
これは自分でブリーチなどをして思うようにいかない原因でもあり、美容室で行うのが安心です。
盲点!照明に注意してしっかり確認
髪色は光の当たり方によって見え方が変化します。
通常、美容室では蛍光灯や白熱灯などの照明により髪が照らされているので、自然光でどのように見えるかという点も含めて相談しましょう!
オーダーはしっかり相談して決める!
実際にカラーリングしに行くとき、自分の中で色のイメージかあると思います。しかし、前述のように美容室によって取り扱うカラー剤で微妙な違いもありますし、カラー名を伝えただけでは思ったカラーにならないこともあります。
サンプルなどを確認し、しっかりと相談してオーダーしましょう!
前日から気をつけておくこともある!
前日のシャンプーでは、頭皮を傷つけないように注意しましょう。カラーリング剤がしみてストレスになることもあります。
また、当日に着ていく服は万が一のことを考えて汚れても良い服がおすすめです。プロなので汚すことはあってはなりませんが、100%安心ということはありません。
さらに、初めてカラーリングする人は、アレルギーチェックをしましょう。予約の段階で「初めて」と伝えればアナウンスしてくれる美容室も多いです。
初めての人は知っておこう!美容室でのオーダー方法
1.明るくするか暗くするかで方向性を決める
まずは現状の髪色を基準に、髪を明るくするか暗くするかを決めます。
どちらにするかでカラーリングの方向性が決めやすくなります。
2.トーンレベルを確認する
次にトーン(明るさ)のレベルを決めていきます。色見本などを見ながら、現状の明るさを尋ねて確認しましょう。
どのトーンレベルを選べば希望の仕上がりになるか参考になります。
3.色味をチェックして雰囲気を確認
色見本にはトーンと一緒に色味も書かれています。色見本を参考に色味を確認し、相談しましょう。
選ぶ色味によっておおよその雰囲気を把握することができます。
4.デザインを施すかどうか決める
ヘアカラーは「ハイトーン」や「グラデーション」などのように数色を使って髪色をデザインすることも可能です。
デザインに希望があれば、あわせてオーダーしましょう♪
超重要!カラーリング後のケアを徹底
カラーリング後はダメージが深刻!
カラーリングはヘアメニューの中でも髪に大きなダメージを与えるメニューです。
髪を染めるとき、染まるのは髪の内部です。染料が内部に浸透するためには表面のキューティクルを開く必要があり、これらがダメージにつながるのです。
シャンプーはカラーケアシャンプーで色長持ち♪
髪は塗れた状態だとキューティクルが開いてしまい、その隙間から染めた色が抜けてしまいます。つまりシャンプーによってもカラーは抜けるのです。
カラーケアシャンプーは染髪後に必要な栄養補給などの処理をしてくれる優れもの!
色落ちを少しでも防ぐためにカラーケアシャンプーを使いましょう!
トリートメントでしっかりとケア!
シャンプー後はトリートメントでしっかりと必要な成分を補給してあげることも大切。ただし、髪は塗れた状態が抜けやすいと同時に、トリートメントの成分によっては色を押し出してしまうものもあります。
ヘアカラー用のトリートメントを使用したり、あまり長時間おかないようにしたりしましょう。
ヘアカラーについて知ることが美しい髪色を楽しむ秘訣!
ただなりたい髪色があるからヘアカラーをするというだけでは、長く髪色を楽しめないかもしれません。ヘアカラーの注意点やカラーリング後のケア方法を知っておくことで、長く髪色を楽しむことができるのです。特に色落ちやダメージなどがヘアカラーでは心配なところ。適切なアイテムでヘアケアしながら、新しい髪色を楽しみましょう♪