世界初の「観客参加型花火大会」としてグッドデザイン賞を受賞している「NARITA花火大会in印旛沼」

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今年はどの花火大会へ行こうかと悩んでいる人に朗報!今回は「チケ探」で花火大会有料観覧席のチケット情報などを取り扱うマリナックスを直撃し、花火大会に詳しい担当者に“ハズさない大会”を教えてもらった。

【写真を見る】琵琶湖の夏の風物詩「びわ湖大花火大会」/写真提供:(公社)びわこビジターズビューロー

■ 日本最大の湖×水中スターマイン!「びわ湖大花火大会」がオススメ!

琵琶湖の夏の風物詩となっている、びわ湖大花火大会。約35万人もの人出で湖畔が賑わう中、豊かな自然を背景にスターマインなどが打ち上げられる。今年のテーマは「虹色の旅へ。滋賀・びわ湖」。魚・スイカ・スジエビ…といった滋賀県の“おいしいもの”など、楽しいモチーフが登場する予定だ。

マリナックス担当者は「この大会は、会場が広いので『どこで見たいか?』をたくさんの選択肢から選ぶことができます。人が多いので、端の方のポジションを選ぶ方は通かもしれません。また、感じ方には個人差があると思いますが、『来賓席の近く=良い席』という解釈の場合には、この花火大会は入口1(WEBサイトの会場案内図を要確認)のあたりが良い席という理解もできます」とオススメ理由、オススメスポットを教えてくれた。

■ 観客参加型花火大会!「NARITA花火大会in印旛沼」がオススメ!

こちらは、2010年に世界初の「観客参加型花火大会」としてグッドデザイン賞を受賞した、10月に開催される千葉県成田市の花火大会。音楽と花火をシンクロさせたり、観客の手拍子のリズムに花火をシンクロさせたりといったユニークなコンテンツで毎年多くの人を楽しませている。

マリナックス担当者は「花火大会中には、個人to個人のメッセージを、会場全体に聞こえるような、しっかりとしたアナウンスで読み上げてくれるんですよ(※「メッセージ協賛」/有料)。爆音の花火だけでなく、音楽も楽しめる花火大会となっていて、その音楽が流れる中でメッセージが読み上げられるんです。一緒に行く大切な方への感謝の気持ちやプロポーズに、活用されてみてはいかがですか?」と話す。

ちなみに同大会は10月の開催ということで「夜は冷えるので防寒具の用意は欠かせません」と同担当者。「複数人での観覧の場合、大荷物覚悟で小さい台車に飲食物や防寒具を持ち込むファミリーを目にします。住宅街ということもあり、ファミリー連れが多い気がしますが、子どものために飲み物や食べ物を売店で買うのもひと苦労。売店はたくさんありますが、お子さまが気に入る売店が近くにあるとは限りませんし、開催場所は駅からも遠め。物資の持ち込み計画が大事です!」と、同大会を楽しむヒントも教えてくれた。(東京ウォーカー(全国版)・Raira)