ダブルカラーとブリーチってどう違う?ダブルカラーのメリット・デメリット
ダブルカラーって?
2段階の工程
ダブルカラーとは、2段階の工程を経てカラーリングを行う方法です。分かり易く説明しますと、「ブリーチをした後にカラーリングする」方法になります。
ブリーチの後にカラーリング
髪の毛にある「メラニン色素」をブリーチで落とし、そのあとにお好みのカラーを入れます。より明るくイメージに近い髪色にすることができるのが魅力。
ブリーチとどう違うの?
ブリーチとは
ご存知の人も多いとは思いますがブリーチとは、髪の色を脱色する事です。脱色された髪色は金髪となり、とても傷みやすくなるんです。
ブリーチとダブルカラーの違い
髪をブリーチして脱色した後に、ヘアカラーで染める「ダブルカラー」は、発色が良くとってもキレイな髪色に仕上がるのが魅力。透明感あるカラーなど、ハイトーンな色を想像通りに仕上げることが期待できます。
ダブルカラーのメリット
発色が良い
ダブルカラーのメリットは、発色がとてもキレイなことです。ブリーチで薄くなった髪色にヘアカラーを入れるので、本来の色が出やすくなり、通常のカラーでは出せない色を出すことができます!
透明感あふれる髪色
ダブルカラーは、一度色素を抜くことにより、外国人のような透明感あふれる髪色に仕上がります。色見も爽やかなので、髪型のアレンジも楽しくなります♪
グラデーション
根元が暗めや、毛先が明るめの「グラデーションカラー」や、ベースの髪色より明るめの色を入れる「ハイライト」など、髪色に立体感のあるヘアーも楽しめます。
ダブルカラーのデメリット
ダメージを受けやすい
一度脱色するので、通常のカラーより髪が傷みやすくなります。ブリーチをしているため、傷んだ髪の毛はパサパサになりやすく、回数を重ねるほどダメージは大きくなります。
縮毛矯正がかけにくい
ダブルカラーの際、ブリーチをした後に縮毛矯正をしても、サラサラな髪になれるとは限りません。むしろ縮毛矯正後にチリチリになってしまうので気を付けましょう!
色落ちしやすい
色もキレイに入るのですが通常のカラーよりは、色落ちしやすくなります。その為ダブルカラーを楽しめる期間は短く、髪の毛が伸びたときはプリン状態が目立ってしまうことがあるので気を付けましょう。
髪のお手入れも忘れずに!
おしゃれの一環としてカラーをした後は、必ずヘアケアを行い、美しい髪を保ちましょう♪色が抜けやすくなることを防ぐことも期待できますよ。また髪の水分は失われ、パサパサ状態になりますので、トリートメントは忘れずに行って下さいね。