マット・デイモン(Matt Damon) photo : Getty Images

移民やLGBTQの人権など様々な問題でセレブたちからも批判を受けているドナルド・トランプ大統領。大統領のある性癖と手口についてマット・デイモンが明らかに!

マット・デイモンが明かしたドナルド・トランプ大統領の性癖、それは「出たがり屋」なこと。ドナルド・トランプ大統領は実業家時代にリアリティ番組の司会者を務めていたことで知られているけれど、他にも映画にたびたび出演。あの大ヒット映画『ホーム・アローン2』にもカメオ出演したことも! 

マット・デイモンが雑誌『ハリウッドリポーター』のインタビューでトランプ大統領がどうやって映画に出てきたのか、その手口を暴露した。

マット曰く「トランプ大統領の持っているビルの1つを撮影に使いたいなら、彼の役を作らなくちゃいけないんだ」。つまりゲスト出演させてくれなければ、ロケはNGだということ。「映画『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』のマーティン・ブレスト監督も、彼の役を脚本に書き足さなくてはいけなかった。そんなくだらないシーンの撮影に半日くらい無駄にしなくてはいけない」「でもトランプが入ってくると、アル・パチーノも『こんにちは、トランプさん』って感じなんだ。そしてトランプは帰っていく」と苦々しく語るマット。

マコーレー・カルキン(Macaulay Culkin)、ドナルド・トランプ(Donald Trump) photo : AFLO

でもトランプ大統領は、撮影すればそれで満足するもよう。マット曰く「撮影の許可をもらうためにちょっと時間を無駄にする。そしてそのシーンをカットすればいい。でも『ホーム・アローン2』はあのシーンをそのまま残したんだと思うよ」。

過去にはワン・ダイレクションに向かって「娘と会わないんだったら、ホテルから出て行け」と言ったことも暴露されているトランプ大統領。まだまだ隠された傲慢エピソードがたくさんありそう……。

text : Yoko Nagasaka