女子が大好きなクリーミーさを堪能できる一杯「愛カップ クリームヌードル」

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■ラーメン女子博15’ -Ramen girls Festival-
3.07〔日〕〜3.08〔日〕/横浜/赤レンガ倉庫特設会場

横浜の赤レンガ倉庫特設会場にて、ラーメン女子のためのイベント「ラーメン女子博15’」が開催されました。このイベントは、普段ラーメン店に入りにくい女性でも、思う存分ラーメンを味わうことができるように会場には女性しか入店することができないエリア(女性専用エリア)が設けられ、さらに何種類もラーメンが味わえるようにハーフサイズの丼まで用意されているというもの。

【写真】これが「ラーメン女子」のために作られたラーメンだ!

野菜ジュースのドリンクコーナーや肌チェック、ヘアセットが行えるブースも用意され、まさに女子のための楽園がここに!

■“限定”ラーメンの為なら、寒くても、雨でも、行列でも頑張れる!?

開催2日目はあいにくのお天気でしたが、会場後すぐに行列が出来ていました。

今回のイベントは、自らが年回250杯もラーメンを食するラーメン女子の森本聡子さんが主催。「女性が一人でもラーメンを食べるカルチャーを広げたい」と、様々なラーメン女子会を企画しメディアにも注目されています。

森本さんがセレクトした話題の8店舗が出店。各店には美味しいラーメンを作る“IKE麺(イケメン)”がスタンバイし会場を盛り上げます。8店舗が提供するメニューはこのラーメン女子博15’のために作られた限定メニューだそう。「限定」という言葉に弱い女子の心をわし掴みです……。

女性のためのラーメンを提供していたのは以下の8店舗。

■1. 麺や庄の @市ヶ谷 店主:庄野智治

都内に5店舗を構え、TRYラーメン大賞など多くの受賞実績を持つ「MENSHOグループ」の総本店。当日は数量限定で、海老オイルをかけるバージョンのラーメンも販売されていました。ベースのクリーミーさと、海老の濃厚さがたまらない味わい。

■2. ラーメン愉悦所 似星 @中村橋 店主:安部ポール

日本とアメリカの父母を持つ安部ポール氏が割烹を学び、その後醤油ラーメン店「鏡花」にて修行。尊敬する「鏡花」と似た星になりたいと考えたことが店名の由来です。お店では、利き酒師でもあるポール氏が独自にセレクトした日本酒をラーメンと一緒に味わうことができます。あっさりとしていながら味わい深い煮干ベースの醤油スープは、日本酒好きの女子にぴったり。

■3. 麺やBar 渦 @本鵠沼 店主:大西芳実

Barという店名から思わず長居をしてしまいそうな、女性扱いに慣れたIKE麺(イケメン)ばかりのお店。湘南を代表する女子向けラーメンダイニングで、肌寒かったこともあり「まろ唐ベジ豆乳らーめん」が人気でした。

■4. 麺屋 六感堂 @池袋 店主:渡邊直樹

ビタミン・ミネラルが豊富なユーグレナを練りこんだ、緑色の麺が有名。塩ベースで動物性を使っていない魚介オンリーのスープと、ゆずがふんだんに入っているいい香りが「ラーメンを食べてる」という罪悪感を忘れさせてくれる一品です。

■5. ソラノイロ @麹町 店主:宮崎千尋

ベジソバのパイオニア的存在。パスタかと思うような、色鮮やかなラーメンに女子なら歓声を上げるはず。ミシュランにも掲載された同店のラーメン。スープはポタージュベースの仕上がりに加え、オレンジ色の麺にも野菜が練りこまれ甘さを感じることができます。

■6. 3店コラボ 貝賊らぁめんパイレーツ

様々なメディアでも大人気、元グラビアアイドル早川貴子さんの「おっぱいラーメン」、洗練された蛤スープが主催者の森本さんも大ファンだという「金色不如帰」、大阪から唯一の参戦「ストライク軒」の3店舗コラボ。

「愛カップ クリームヌードル」は蛤出汁のこっくりしたスープに糖分の入っていないクリームが載せられ(おっぱいのシンボルだそうです!)、女子が大好きなクリーミーさを堪能できる一杯。

ブラにハッピ姿の早川さんが「風邪ひかないでね!」と気遣ってくださり、両手で握手して暖めてくれたのでもうそれだけでクラクラになりました……。男に生まれたかった!!

■7. 牛骨らぁ麺マタドール @北千住 店主:岩立伸之

ラーメン女子・森本さんが「牛骨ラーメンで美味しいのはここしかない!」と断言する一押し店。これでもか!と大きなお肉がラーメンに載っていて、肉好き女子でも大満足間違いなし。肉食好きは間違いなくリピーターになるそう。

■8. Bum Bun Blau Cafe with BeeHive @旗の台 店主:鈴木瑞穂

ミシュラン掲載店。元エステティシャンの店長がラーメンと美容をテーマに提供しています。店舗にエステを併設するほどの女子に嬉しい環境が作られています。自家製のアサイーを使った具や、アンチエイジングに効果があるというアグー豚を使用するなど体の中からキレイになる対策もばっちり。

■女子があふれる、とことん女子目線のラーメンイベント

開始前から雨が降り寒い日であったにも関わらず、会場オープン後にはすぐに行列が。当日の客層は女性6対男性4くらいの印象です。ピンク色で統一された会場には女子が溢れ、とっても華やかでした。

今回は注目の高い店舗によっては2時間待ち&早々に売り切れてしまったお店もありました。事前のリサーチを入念にして回ることが、希望のラーメンを食べて回るコツのようです。

男性の目を気にせずに楽しめる女性専用エリアが設けられ、喫煙エリアも飲食コーナーから離れた場所にあるなど、女子の気持ちをとことん意識して開催された今回のイベント。色々な場所で、これから何度も開催して欲しいなあとひとりの女子として感じたのでした。

個人的には、『おっぱいラーメン』店主・早川姉さんのIカップ(とラーメン)が忘れられません。近々、お店にもお伺いしようかと思っております……。 

2015.03.11 小松田久美