ドラマセット展示も!フジテレビで テレビ美術のデザインフェスティバル

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何気なく見ているテレビドラマのセットは、出演者の演技やストーリーの展開を支える大切なステージ。そんなセットを作り出す、テレビ局の美術に特化したデザインフェスティバルが、今年も開催!

2015年2月20日(金)から3月1日(日)まで、フジテレビ1階のシアターモールとマルチシアターで開催される「第3回デザインフェスティバル2015“テレビノヒミツ展”」では、「テレビ美術を通じてテレビをもっと楽しく見てもらおう」というコンセプトをもった展示がいっぱい。今回は特に「ドラマセット」にスポットを当てて、番組作りの面白さを美術デザイナーの視点からアプローチ!

実物展示されるのは、昨年9月から12月にかけて放送されていたドラマ「ディア・シスター」のセット。「櫻庭永人」が住んでいたトレーラーハウスが、実際にどのようにしてでき上がったか、解説付きで展示されるとか。「今回のセットはトレーラーハウスという特殊な設定で、撮り方にも工夫が必要だった作品です。本編のシーンを思い出していただいたら、どの角度から撮影していたかもわかりますよ。いろいろな見方をして、自由に楽しんでください」と、美術制作局の担当者さん。

2月28日(土)には、「ディア・シスター」の美術デザイナーを務めた鈴木賢太さんが、実物のトレーラーハウスセットを見学しながら解説をする「デザインのヒミツツアー」も実施。会場では、実際に使われたセットに入ることもできるし、写真撮影もOKなので、ドラマのカメラマン気分も体験できそう!

このほか、2015年1月スタートのドラマ「デート」「ゴーストライター」「銭の戦争」「残念な夫。」「問題のあるレストラン」についても、セットの様子をデザイン画や図面などを交えてパネルで紹介するコーナーが。テレビ美術のヒミツを知って、もっとテレビを楽しもう!