「まだ若いですよ!」はNGワード?年下に言われてカチンときた一言

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職場の後輩や年下の知人など、自分よりも若い人から言われた何気ない一言に、イラッとした経験はありませんか? 相手には悪気がないとしても、年齢差や状況によっては気になってしまうことがあるもの。読者の皆さんに、「年下から言われてカチンときた一言」を聞いてみました。

調査期間:2014/3/15〜2014/3/20
有効回答数 465件(ウェブログイン式)
マイナビウーマン調べ

■若さに関する発言
「社交辞令で、若く見えますよと言われたとき」(30歳/女性)
「若い子に、『まだ若いじゃないですか』と言われたとき」(30歳/女性)

年齢の話題になったときに、社交辞令で言われる「まだ若いですよ!」の一言。「あんたの方が若いだろ!」とツッコミたくなります。

■上から目線
「『〜しておいてあげますよ』と、上から目線で言われたとき」(35歳/男性)
「上司に怒られてトイレで泣いている子がいたので慰めに行ったら、『放っておいて下さい!』と言われた」(27歳/女性)

丁寧な口調でも、言葉の端から”上から目線”のニュアンスを感じてしまいます。新入社員や学生アルバイトなど、まだ社会の荒波にもまれる前の若者に多く見受けられますね。

■冗談でも腹が立つ「年上いじり」
「冗談で『おばさんぽいですよ、それ』と言われたが、本気で凹んだ」(26歳/女性)
「『でた、アラサー発言!(笑)』と言われて、むかついた。何が『でた!』だよ」(31歳/女性)

年齢をネタにした冗談は、何一つ面白くないどころか年上の神経を逆なでするだけ! こんなこと言われたら笑顔が引きつってしまいそうです。

■敬意のない発言
「いきなりタメ口を使われたとき」(31歳/男性)
「ご苦労様です、と言われた。目上の人に使っちゃいけないと知らないのか……」(23歳/男性)

「ご苦労様」は上司などが部下に対して言うねぎらいの言葉。後輩がフレンドリーに接してくれるのはうれしいですが、最低限の敬いの態度も示してほしいものです。

■人の気持ちも分かってほしい……と思ってしまう発言
「『最近、目尻のシワが気になるんです。何かいい化粧品ありませんか?』と20代の後輩に言われた」(35歳/女性)

年上の先輩にアドバイスを求めたい気持ちは分かりますが……。

■世代の違いを突っ込まれる
「学生時代はジャニーズの○○が好きだったと言ったら、『その年代だとその人違いません? ○○とかの時代じゃないですか?』と言われた」(31歳/女性)
「TV番組の話をしていたら、『あ〜、その世代ですよね!』と言われて腹が立った」(29歳/女性)

TVや芸能人の話題で、ギャップを感じることは多いもの。自分から「ジェネレーションギャップだな〜(笑)」とネタにするのはOKでも、年下から言われるとカチンときてしまうのが年上の本音です。

■結婚の地雷を踏まれる
「何で結婚しないんですか? と言われて固まったときがある」(30歳/女性)
「後輩が、30歳までには子どもを産みたいんですと言ったとき。自分が三十路で出産していないので、切なくなった」(30歳/女性)

アラサー以上の女性にとってのタブーの話題は何といっても結婚・出産。そこらじゅうに地雷が埋まっていることを理解した方が良さそうです。

年下からの一言に対して、あまりにもピリピリするのは大人げないとはいえ、やはり気になってしまう部分はありますよね。特に女性は、年齢や美容、結婚・出産などに関するキーワードに対して敏感。男性よりも年下からの発言を気にする人が多い傾向にあるようです。

あなたは年下から言われた一言にカチンときたこと、ありますか?

(のでこ+プレスラボ)