窓際族になったかもしれないと感じたとき1位「仕事が急に減る」
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仕事の量が急に少なくなってしまったら、「まさかリストラされるのでは?」と不安になることでしょう。ほかの人は忙しそうなのに自分だけがヒマだったら……。もしかしたら、「窓際族」になってしまったのかもしれません。
皆さんはどんなときに、そう感じますか? 読者638名に聞いてみました。
Q.窓際族になったかもしれないと感じたときを教えてください(複数回答)
1位 仕事が急に減る 34.2%
2位 朝からやることがない 22.6%
3位 人があまり行かない部署に飛ばされた 21.8%
4位 左遷された 21.0%
5位 雑用ばかり頼まれる 18.3%
■仕事が急に減る
・「仕事が急に減るとまずい」(33歳男性/自動車関連/技術職)
・「周りから人がどんどん減り、仕事もなくなっていくから」(26歳男性/金融・証券/営業職)
・「早退とかを勧められたときに感じました」(30歳女性/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
■朝からやることがない
・「居心地が悪そう」(27歳男性/建設・土木/事務系専門職)
・「もっとも切実な感じがするから」(49歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「我が部署の干されている人は、朝から晩まで仕事がありません」(34歳女性/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)
■人があまり行かない部署に飛ばされた
・「自分が今、その部署に異動になったから」(30歳男性/商社・卸/営業職)
・「強制的ではないが、自主的に辞める人が多い」(37歳男性/情報・IT/技術職)
・「追い出し部屋な部署になったら、そう思うしか……」(28歳女性/金融・証券/事務系専門職)
■左遷された
・「左遷が一番わかりやすいので」(30歳女性/情報・IT/事務系専門職)
・「ドラマなどでよく見る窓際族は、出向したり左遷させられているから」(30歳男性/情報・IT/技術職)
・「仮にそうなった場合は、出世路線から外れたことが明らかだから」(34歳男性/機械・精密機器/事務系専門職)
■雑用ばかり頼まれる
・「雑用ばかりで、自分が必要な仕事がないときは、やばそうだから」(32歳女性/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「正式な仕事らしい仕事を頼まれなくなると、そう感じると思うから」(31歳男性/学校・教育関連/専門職)
・「正確には雑用しか頼まれない」(28歳女性/自動車関連/技術職)
■番外編:実際に経験したくないシチュエーション
・ボーナスがなくなる・減る「退職を促されている」(33歳女性/小売店/販売職・サービス系)
・自分の企画が通らなくなった「もはや俺は不要なのかと思ってしまうだろう」(24歳男性/食品・飲料)
・誰にも話しかけられない「もう誰にも相手にされていない」(33歳女性/小売店/販売職・サービス系)
総評
1位は「仕事が急に減る」でした。目に見えてわかることだし、居心地が悪くなってしまうようです。2位「朝からやることがない」も同じようなことだと思います。自分で仕事を見つけられるのならいいのですが、何もやることがなく指示待ちの状態はつらいものですよね。
3位「人があまり行かない部署に飛ばされた」や4位「左遷された」のように、ここに飛ばされたら最後、という部署に回されると将来が不安になるという人もいるかもしれません。昇進前の準備ということもあるし、自分の思い過ごしだと思いたいですよね。
ランク外では、「窓際に行く前にいきなり切られる」という声も。仕事が減っても雇用し続けてくれる企業というのは、まだ予算的にゆとりがあるのかもしれません。仕事は人生にもかかわる大事なものなので、不遇な扱いを受けると困ることになります。
適度に忙しく、生きがいも感じられる仕事に就けたらいいのですが、現実はなかなか厳しいものですね……。
(文・OFFICE-SANGA 渡邉久美子)
調査時期:2013年12月17日〜2013年12月24日
調査対象:マイナビウーマン読者
調査数:男性248名、女性390名
調査方法:インターネットログイン式アンケート