大宮エリーの仕事を振り返る展覧会、銀座で開催中

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映画監督、脚本家、作家、演出家、CMディレクターなど様々な分野で活躍する大宮エリーがこれまで手掛けてきた仕事を振り返る「大宮エリー展」がギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)で開催中。会期は28日まで、入場無料。

本展では、彼女の舞台や映画、テレビ番組を構築していく作業は“デザイン”であると考え、映画監督としてのデビュー作『海でのはなし。』や、スピッツやケツメイシ、山崎まさよしのPV、著書『生きるコント』などの世界を写真や映像で展示。新作インスタレーションも地下で披露されている。

大宮は、広告代理店勤務を経て2006年に独立。昨年渋谷のパルコミュージアムで開催した言葉と造形のインスタレーション「思いを伝えるということ」展が1万2000人を動員。その後「思いを伝えるということ展」「生きているということ展」を立て続けに開催し、9月には「星空」をテーマにした展覧会とプラネタリウムが予定されている。

19日には大宮エリーの書籍購入者を対象としたサイン会も実施。また、同展は11月5日から大阪・dddギャラリーに巡回する。

【イベント情報】

大宮エリー展

会場:ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)

住所:東京都中央区銀座7-7-2DPN銀座ビル

会期:8月28日まで

休廊日:日曜日、祝日

入場無料