本を借りるだけじゃない! ″大人″のための「図書館活用術」

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図書館って、本を読んだり借りたり、勉強するだけの場所じゃないんですよ!
もちろん、ご存知の方もたくさんいらっしゃると思いますが、最近、図書館に行ってないな、だとか、むしろ1度も行ったことないというみなさんに、是非、図書館の魅力を知っていただきたい。そんな風に思い、図書館大好きな私はこの記事を書くことにしました。だって、あんなことやこんなこともできちゃったりして、活用しないともったいないのですから。

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そんな訳で、今回は、大人のための図書館活用術をご紹介します。

■■自分が利用できる図書館を知ろう

ほとんどの図書館はその図書館がある市区町村に在住、在勤している人なら、登録カードを作り、図書館を利用することができます。図書館によっては登録をすれば、誰でも利用できる図書館もあります。もし、自分の住まいの近くの図書館の蔵書数が少ないだとか、利用しづらいという場合でも、貸し出しはできなくても閲覧はできますので、職場の近くの図書館を訪ねてみたり、旅先でふらりと図書館に入ってみるのも楽しいです。カフェに立ち寄るように、気軽に図書館に立ち寄ってみましょう。


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■■読めるジャンルは幅広い

小説から実用書などはもちろん、新聞、地方紙、地方自治体発行の印刷物、もう市場には出回っていない絶版本、それにマンガが揃っているなんて図書館もあります。雑誌にいたっては、最新号はもちろん、バックナンバーを読むこともできますし、普段はなかなか手が出せないジャンルや専門的な雑誌を手に取るチャンスです。

その館になくても、市区町村の他の図書館から取り寄せることも可能なので、希望する本は、ほぼすべて、読めると思います。蔵書がなければ、リクエストすれば、いつか揃えてもらえるかもしれません。

■■音楽にDVDに映画まで

CDやDVDが視聴できるスペースがあったり、貸し出しをしていたりするので、懐かしの音楽を聴いたり、聴いてみたかったアーティストの音楽にチャレンジしてみることができます。DVDやビデオでは、昔の映画や話題の映画、ハウツーものなど、幅広いジャンルのものを楽しむことができます。図書館での視聴ブースは周りから隔離されていることも多いので、まるでおうちにいるような感覚で、だらっと、DVDを見て過ごすのにも、もってこいなんです。

■■静かなスペース

図書館は、そもそもが静かな場所ではありますが、さらに、本を読んだり、作業がしやすいように、予約したスペースを利用することができる図書館が多いです。一定時間、研究のために個室を利用できることもあるので、調べ物の時などには、はかどります。

■■リファレンス

調べたいことがあったり、質問したいことがあれば、リファレンスサービスを利用して、図書館員の人に本探しや調査を手伝ってもらうことができます。図書館の人たちは、ただ貸し借りのためだけに、そこにいる訳ではないんです。わからないことがあったら、聞いてみましょう。

■■リサイクル図書

図書館で古くなった本や資料として価値のなくなった本や雑誌をリサイクル図書として、無料で配布することがあります。何年か前のベストセラーがあったり、お宝が眠っていたり、なんといっても雑誌のバックナンバーも魅力的です。

■■イベント

例えば子ども向けであれば、絵本のおはなし会などが定期的に行われていたり、大人向けでも、アートだったり、音楽だったり、映画上映だったりと図書館主催のイベントが行われていることも多々あります。大きなイベントから毎週行われるものまで、さまざま。是非、図書館のサイトなどをチェックして、出かけてみることをおススメします。

■■大学の図書館

そういえば、各大学には図書館が併設されています。こちらは、学生や学校関係者が主に利用する目的となっていますが、一般開放されている大学もあります。あくまでも学生優先ということで、利用内容に制限がある場合が多いようですが、本を閲覧したり、コピーしたりできるだけでも、利用価値はありますね。国立大学は開放している場合が多いようです。私立大学は一般には開放していない、または条件付きで開放という場合が多そうです。気になる方は各大学の図書館のサイトから「「学外の方へ」「一般利用」などについて、確認してみて下さい。

ほんの一部ですが、一般利用できる大学をご紹介します。

【一般利用ができる大学図書館の例(2013年2月時点)】
・利用可能
東京大学、京都大学、一橋大学、筑波大学、東京芸術大学、駒澤大学等

・条件付き利用可能
明治大学(要紹介状)、中央大学(要紹介状)、東京外語大学(要事前連絡)、首都大学東京(都内在住、在勤の18歳以上)、神奈川大学(有料会員制)、東洋大学(各図書館のある市区町村に在住、在勤。それ以外の場合も利用可能。要事前連絡。)等


もちろん、市区町村によって図書館の充実度やサービスの内容も異なっていますが、新しい図書館などは特に、どんどん進化しており、色々なサービスを受けることができたりするので、利用しない手はありません。むしろ、利用しないと損ですよ〜。読みたい本が決まっていれば、オンライン予約をして、届いたら取に行けばいいですし。

今日は、「どこか行こうかな」と思ったときには、是非、図書館に。
1週間分の新聞でも読んで、雑誌の最新号を何冊か読み、お気に入りの雑誌のバックナンバーもチェックする。それから、DVDを観て、イベントに参加する。最後に読んでみたかった本を借りて帰る。ほら、1日が、とっても充実しちゃうでしょう!? 

大人は賢く、図書館を使う。
さあ、思い立ったら吉日。図書館へ行こう!

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