『New York Post』紙の報道によると、写真のレタッチ(修正)がヴィクトリアズ・シークレットのモデルたちを恥ずかしい目にあわせているようだ。

ドウツェン・クロース、アレニス・ソーサ、エリン・ヘザートン、ベハティ・プリンスルーがフォトショップの弊害について本音を吐露している。

レオナルド・ディカプリオのガールフレンドとしても知られるエリンは、自分のそばかすが写真で消されてしまっていることについて多少不満がある様子。彼女は「別人のように見えるのよ。フェアじゃないと思うわ。嬉しくもあり悲しくもあるわね。確かに綺麗には見えるけれど、真実じゃないから」とコメントしている。

何故デジタル処理でそばかすを消す必要があるのかについては疑問が残るので、エリンの言い分は理解できる。また、ドウツェンも自分の写真の処理方法に納得がいかないようで、『VOGUE China』の最新号で自分の足が消されてしまったことについて、「見てもらえれば分かるけれど、2本の足が一緒になっているみたい。ポーズの問題なのかも知れないけど、ビックリしたわ。こういうことが起きない限り、フォトショップに関して問題はないけれど、足が無くなるのはちょっとね」とコメントしている。

彼女たちのようなモデルでさえお手上げのこの問題について、10代の少女たちが異議を唱えているのも当然のことだろう。