ドラマ初主演――皆さんの応援で頑張れました

――ペ・スジさんは初めてのドラマ出演で主演というのはいかがでしたか?

ペ・スジ:今まで演技をしたことがなかったので、最初はとても怖かったです。その中でもやはり主演ということでかなり大きなプレッシャーを感じていました。ただ、皆さんが応援してくださったので頑張れました。

――共演者の皆さんの印象はいかがでしたか?

ペ・スジ:共演者の皆さんは同じ年頃だったので、リラックスして演技に望めました。現場は皆さんがとてもおもしろかったので、撮影はいつも楽しみでしたね。

――キム・スヒョンさんの役はストーリーが進むにつれ、どんどんかっこよくなっていくという設定でしたが、ご自身もドラマを通してすごくかっこ良くなったとファンの方からも評判だそうですね。

キム・スヒョン:僕はこの役を通してサムドンの魅力を自分のものにしようと努力してきました。ドラマが終わる頃には、以前よりもサムドンのように純粋になったと思います。

――オク・テギョンさんは実際にチン・グク役を演じられていかがでしたか?

オク・テギョン:あー、演技するときは難しいでした。あー、あの、家族の愛が…本当に……うーん…。

日本語で答えようとして言葉に詰まってしまうオク・テギョンさん。ファンに優しく見守られながら、頑張って日本語で続けました。

オク・テギョン:僕は家族の応援と愛のおかげで、ここまでくることができました。チン・グクも父親の愛情に気付いて、もっと成長することができたと思います。

――ではチャン・ウヨンさん、ダンスシーンを演じるのとステージでのパフォーマンスでは違うところはありますか?

チャン・ウヨン:演技は初めてでしたが、ステージ上でも演技は必要なので今回の経験はパフォーマンスする上で役に立ちますね。

三角関係、立場逆転、ドラマでの恋愛模様

――ペ・スジさんの性格とヘミの性格で似ているところはありましたか?

ペ・スジ:私は決して性格悪くはありません(笑)。感情表現を上手くできないという部分は似ています。でも、私はヘミと違ってよく笑うのですが、ヘミの役柄らしくあまり笑わないように演技をするのが大変でした。

――ヘミのように二人の男性に惹かれることについてはどう思いますか?

ペ・スジ:ドラマのような状況に置かれたときに、ヘミが辛い思いをするのは自分に置き換えても理解できますね。二人の男性間で気持ちが揺れるのは、大変だし辛かっただろうと思います。

――ヘミに夢中なサムドン役のキム・スヒョンさんは、ヘミのような女性をどのように思いますか?

キム・スヒョン:ヘミは少し生意気に見えたり、トゲトゲしたりするところがありますが、内面にはか弱い部分があると思います。そして、家族や友達に対する思いが深いところが魅力的です。サンドンにとっては、夢や愛に向かって突き進むきっかけを与えてくれたのでとても大切な存在でしょう。僕にもヘミのような女性がいたらいいですね。

――同じくチン・グクもヘミに思いを寄せる一人ですが、オク・テギョンさんはヘミのような女性はどう思いますか?

オク・テギョンさん:ヘミはチン・グクにとって天使のような女性です。大好きですね。でも、テギョンとしてはヘミのように自分の感情を思うように表現できずに内側に隠すというよりは、いろいろなことを正直に表現してくれる女の子がいいですね。

――そして、チャン・ウヨンさんは最近日本でも人気があるIUさんが演じるピルスクから思いを寄せられて徐々に好きになってしまうという役を演じていますが、実際にはピルスクのような女性をどう思いますか?

チャン・ウヨン:もちろんかわいいと思いますが、太っているのはちょっと苦手です。健康のためにもきっちり体調管理をしてほしいです。