“若さ”に固執しないペネロペ・クルス、変化することは素敵なこと！

近日公開の話題作『パイレーツ・オブ・カリビアン／生命（いのち）の泉』に出演しているスペイン出身の人気女優ペネロペ・クルス（Penelope Cruz, 37）が、年齢を重ねることや加齢による容姿の変化を楽しみにしていると語った。年をとることに楽観的でいられるのはヨーロッパ育ちだからだと考えているペネロペは、若さに固執するハリウッドにおいて自分のようなタイプは少数派だと指摘している。

「いくつになっても、誕生日を祝いたいわ。私はエイジングのプロセスを楽しみにしているのよ」と、ペネロペはカンヌ映画祭で行われた『パイレーツ〜』の記者会見で語っている。
「ロサンゼルスの人たちと考え方が違うのは、私がスペイン出身だからかもしれないわね。ハリウッドで仕事をしていても、私は常にスペインの女優なのよ」

今年1月に夫ハビエル・バルデム（Javier Bardem）との第1子レオ（Leo）くんを出産したばかりのペネロペは、年老いることを怖れたりしたくないという。

「私は生まれ育った土地の文化から色々教わったけれど、エイジングに対する考え方もその1つなのよ。年をとることを怖れるなんて、絶対にイヤだわ。だって、変化するのは素敵なことですもの」と、ペネロペは話している。