写真:AP/アフロ

ウェディングドレスのデザイナーは「アレキサンダー・マックイーン」のサラ・バートン

ついに世界中が注目するロイヤル・ウェディングを迎えた、イギリスのウィリアム王子とケイト・ミドルトンさん。「Peachy」では、全世界から注目を集めるウェディングドレスの写真を含む、世紀の結婚式の様子をレポートいたします!

ケイト・ミドルトンさんは、肩から腕にかけてのレースが印象的な純白のドレスで式場となるウェストミンスター寺院に登場。ダイアナ妃のウェディングドレスに比べるとかなりスマートなシェイプは、スタイルの良さでも知られている彼女の美しさを、いっそうひきたてていますね。


式当日まで極秘扱いされ、いろいろな憶測を呼んでいた今回のウェディングドレスのデザイナーは、英国の人気ファッションブランド「アレキサンダー・マックイーン」の女性デザイナー、サラ・バートン(Sarah Burton)であることが明らかになりました。昨年急逝したアレキサンダー・マックイーンの一番弟子として、人気ブランドを支える実力派のデザイナーです。

キラキラと花嫁の頭を飾るティアラは、ウィリアム王子の祖母、エリザベス女王が、その母からもらったものを借りたものだとか。薄いベールには花の模様があしらわれ、ドレスの裾の長さは2m70cm。カミラ夫人やヘンリー王子、ケイト・ミドルトンさんの弟、ジェームズさんなどが介添えし、二人は結婚の署名を行いました。



ウェディングのゲストは、故ダイアナ妃との関わりも深かった歌手のエルトン・ジョン、夫妻と親交の深いデビッド・ベッカム夫婦、ラッパーのカニエ・ウェストなど総勢1900人。さらに、ケイト・ミドルトンさんの行きつけだったコンビニの経営者夫妻や、彼女の実家があるバークシャー州の郵便配達員、パブのオーナーまで招待されているというから、一般家庭からのロイヤルファミリー入りをはたしたミドルトンさんらしい列席者が揃いました。

結婚式の後、ウェストミンスター寺院からバッキンガム宮殿までのパレードが行われました。ウェストミンスター寺院は、ウィリアム王子の母、ダイアナ妃の葬儀が執り行なわれた思い入れの深い場所で、今回の挙式パレードは、ダイアナ妃の棺とは反対周りに行われました。14年前、悲しみにくれていたウィリアム王子は、今日の日に、新たなイギリス王室の顔としての自信に満ちた顔を、亡き母へと見せてくれたのでした。





一般の家庭から、ウィリアム王子との運命的な出会いをはたし、今日「ニュー・プリンセス」という、すべての女性たちの憧れの存在となったケイト・ミドルトン。その気品あふれる美しさは、これからも世界の女性から注目され続けることでしょう。

「Peachy」では、次回「ロイヤル・ウェディング特集」の第三弾として、ケイト・ミドルトンさんのプライベートや、オフィシャルでのファッションにフォーカスし、新たな魅力を紹介します。お楽しみに!

Happy wedding Kathy!