CULTUREcinema110107_2main

写真拡大

アメリカの俳優ミッキー・ローク(Mickey Rourke, 58)は新作の伝記映画で、ゲイであることを公言しているウェールズ出身のラグビー選手、ギャレス・トーマス(Gareth Thomas)を演じる。

この役にかなり入れ込んでいるロークは、トーマスになりきるために前歯を2本抜くことに同意した。さらにラグビーのタックルをマスターするために、ハードなトレーニングにも精を出すことになる。
「ロークはできるだけ役になりきろうとしているんだ。それくらい素晴らしいストーリーだと考えているよ」とトーマスのエージェントであるエマニュエル・パラディーノ(Emanuele Palladino)は語っている。「前歯を2本、なくすつもりでいるくらいだ。抜くことになるだろう。それにラグビーにも本腰を入れて、できるだけ早くマスターするつもりなんだ」

ロークはトーマスを外見だけ正確に演じるだけではない。トーマスをできるだけ理解しようと、ウェールズ訛りを学ぶために現地を訪れるつもりでもいる。
「ウェールズ語が話されている地方でその言葉を勉強するつもりなんだよ。それに、映画の全シーンをウェールズで撮影したがってもいる」とパラディーノはつけ加えた。

■関連記事
フランス中部、リオムのマンデ美術館がリニューアル
生きたデザインに出会う「倉俣史朗とエットレ・ソットサス」展
ナタリー・ポートマンが語る『ブラック・スワン』の本質
キャメロン・ディアス、チャーリーズ・エンジェル第3弾に意欲
6展覧会を一挙開催中! 未来美術家 遠藤一郎インタビュー