4月27日(金)にグランドオープンする「大江戸温泉物語 南紀串本」外観

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 4月27日(金)、本州最南端の和歌山・串本町に「大江戸温泉物語 南紀串本」がグランドオープンする。太平洋を見渡せる露天風呂や客室、新鮮な海の幸が味わえるバイキングなど、魅力がたくさん。グランドオープンに先立って内覧会が行われ、同施設の全貌が明らかになった。

【写真で見る】洋室タイプの客室。窓一面がオーシャンビュー

2003年、東京・お台場に日本初の温泉テーマパークとして開業した大江戸温泉物語。本格的な温泉を気軽に楽しめることが話題となり、現在では全国各地に施設を展開している。今回、大江戸温泉では初となる和歌山に進出。2016年3月に閉館したホテルをリニューアルし、「大江戸温泉物語 南紀串本」としてグランドオープン。本州最南端の地を生かし、太平洋が見渡せる絶景を楽しみながら、天然温泉や豊富な料理を味わうことができる。

■ 窓一面に太平洋が!客室は全室オーシャンビュー

客室から見える景色は、圧巻!すべての客室から太平洋を見渡すことができ、晴れた日には美しい青い海が一面に。自然を感じながら、ゆったりくつろぐことができる。清潔感のある客室で、アメニティも充実。和室・洋室どちらもあるので、好きな方をセレクトしてみては?

■ 潮風を感じながら楽しめる露天風呂を新設!

ロケーションを最大限に生かすべく、今回新しく露天風呂を新設。天然石を使用した岩風呂にし、内風呂より高い位置に設置。目の前には紀伊半島、熊野灘、くしもと大橋などが見え、開放的な眺望を楽しみながら温泉を満喫することができる。もちろん天然温泉のため、日々の疲れを癒すのにもってこい。

■ 朝日と夕日を見ることができる展望デッキ

旧ホテルでは立ち入ることができなかったエリアを開放し、展望デッキとしてリニューアル。地元の絶景を存分に楽しむことができる。1Fロビーに掲示されている日出と日没の時間をチェックして、朝日と夕日を見るのもおすすめ。

■ 開放的な1Fエントランス。わかりやすい動線で迷う心配なし!

1Fは広々しており、エントランスから受付を抜けても一本道なので、迷うことがなく安心。テラススペースもあるので、天気のいい日はゆっくりできそう。また、名物といえる選べる浴衣ももちろん完備。華やかな浴衣をチョイスしよう。

■ 卓球、コミック、カラオケも!1日中、遊べる!

温泉といえば、卓球!1F奥には卓球コーナーがあるので、温泉の入った後に浴衣を着て仲間と勝負しよう。隣にはコミックコーナーも。畳スペースなので、ごろごろしながらくつろげるのがうれしい。卓球とコミックコーナーの利用は無料。

さらに、有料にはなるがカラオケも完備。大勢での利用できる広さのため、ファミリーでも楽しめる。帰りの際には、エントランスそばにあるお土産コーナーに。地元でしか買えない和歌山名物の商品も購入できるので、チェックしよう。

■ 目の前で調理!海の幸を使った自慢のバイキング!

1Fにあるレストランでは和洋折衷、豊富なメニューをバイキング形式で楽しむことができる。和の雰囲気を感じさせる客席は、約320席もあり、広々。キッチンスペースには12mのカウンターキッチンがあり、スタッフが目の前で調理してくれるのライブキッチンを新設。

地元の市場から仕入れた新鮮な魚介類を味わうことができ、ステーキや天ぷら、紀州名物の高菜の浅漬けで巻いためはり寿司、和歌山ラーメンなどご当地メニューも豊富。

色鮮やかなスイーツやフルーツも取り揃えられており、夜は約80種類、朝は約65種類のバラエティ豊かなメニューを楽しむことができる。また、離乳食もあり、小さな子どもがいるファミリーにも安心して利用できる。

■ 365日、マグロ解体ショーを実施!

関西の大江戸温泉物語では初となる、マグロの解体ショーを365日開催。「ヨイショ!」の掛け声とともに大きなマグロが運びこまれ、部位ごとに職人がダイナミックに解体。目の前で解体されたマグロも味わうことができるので、ぜひ新鮮な海の幸を堪能してみては。

■ 大阪からの直行バスで、より身近に!

5月6日(日)から7月28日(土)までは大阪の主要エリアから往復直行バスが運行。より便利に、より身近に同施設を訪れることができる。旅行にもぴったりだ。

今回のオープンに関して、同施設の北本哲也支配人は「ぜひ串本に来ていただいて、串本ならではの料理を味わってほしい。そして、串本ならではの自然も満喫してもらえれば」とアピールした。(関西ウォーカー・山根翼)