伝統とこだわり溢れる。
シンプルな中に広がる奥深さ。お土産にもぴったりな、東京の和菓子3選

美味しいものの最先端が集まる町、東京。しかし昔ながらの愛され続ける味があることも確か。特に和スイーツは、伝統も最新も楽しめるんです!これだけはおさえてほしい、東京の和スイーツをご紹介します。

1.ナッツ入りの餅菓子〈御菓子所 ちもと〉/都立大学

卵白を寒天で固めたメレンゲに、コク深い黒砂糖が混ぜられた餅菓子。甘さ控えめで、とろけるような食感の生地の中に、粗く砕いたカシューナッツが入っている。一人ずつへ配りやすい個包装で、竹の葉を三角形に畳んだ姿は、老若男女問わず喜んでもらえそう。日本茶と相性がよく、お茶うけにも最適。冷蔵保存する場合は食べる前に常温に置いておくと、とろけるような食感が再現できる。

「八雲もち8個入り」(竹籠)1,690円

1965年創業の甘味処。軽井沢の〈ちもと総本店〉からのれん分けするかたちでスタートした。名物の「八雲もち」は1 日1000個以上売れる人気商品。夕方頃には売り切れることもあるので、早めに訪れたい。

〈御菓子所 ちもと〉
■目黒区八雲1- 4-6
■10:00〜 18:00(イートイン〜17:30)/木休 

(Hanako1120号掲載:Photo:Maki Ogasawara text:Chihiro Kurimoto)

2.こんなにかわいいのに、白砂糖不使用の体にやさしい上生菓子〈和のかし 巡〉/代々木上原

色や意匠が大切な上生菓子は、白砂糖が多くなりがち。でも、血液の巡りのことを考えた和菓子屋さんの上生は、こんなにかわいくても、白砂糖不使用。「優しい口どけ」453円(税込)は、血糖値を上げにくいアガベシロップとイヌリンで甘味をつけた芋あん、シナモンあんで作った鳥は、口にするとホロッとほどけ、サツマイモのやさしい味にシナモンが重なる。

上生菓子は季節替わり。定番の大福のほか、季節の羊羹、プリンなども。

〈和のかし 巡〉
■渋谷区上原3-2-1
■10:30〜18:30/月休
■3席/禁煙

(Hanako1122号掲載:Photo:Mariko Tosa,Text:Yuko Saito)

3.中身もたっぷりであんこ好きにはたまらない。〈目黒 ひいらぎ〉

数種類の小麦粉と砂糖を独自にブレンドし、30分以上かけて焼き上げた「たいやき」1個150円(税込)は、1 个曚匹龍貿皮で、パリッと香ばしい。ホクホクした上品な甘さの小豆は北海道産で、季節や日によって変わる気温と湿度に合わせて炊き方を調整するこだわりよう。中身もたっぷりであんこ好きにはたまらない。購入後は電子レンジで30秒温め、トースターで表面を1分焼くことで、できたての食感を再現できる。

恵比寿の人気たいやき店〈たいやきひいらぎ〉の分店として2011年にスタート。商店街の裏路地にあり、帰り道に立ち寄る地元の人々も多い。季節によって、おはぎやぜんざい、どらやき、かき氷なども提供する。

〈目黒 ひいらぎ〉
■目黒区鷹番3-18-3
■9:00(日祝11:00)〜 19:00/火休

(Hanako1120号掲載:Photo:Maki Ogasawara text:Chihiro Kurimoto)