としまマンガ・アニメフェスタのイベントのチラシ/(C)カズアキ

写真拡大

手塚治虫や、寺田ヒロオ、藤子不二雄(藤子・F・不二雄、藤子不二雄A)、石ノ森章太郎、赤塚不二夫など、後のマンガ界をけん引する巨匠たちが青春時代を過ごし、互いに切磋琢磨しながら「マンガ」という新たな表現文化を切り拓いていった伝説のアパート“トキワ荘”。そのトキワ荘がかつて存在していた東京都豊島区で、マンガやアニメに関するイベント「としまマンガ・アニメフェスタ」が、2月17日(土)と2月18日(日)の2日間開催される。(※石ノ森章太郎の“ノ”は小文字)

■ 巨匠たちのエピソードから2.5次元舞台の人気俳優のトークショーまで

マンガ作家・三浦みつるや山田ゴロが、トキワ荘でのエピソードを語る講演会や、「あんさんぶるスターズ! オン・ステージ」「KING OF PRISM〜Over the Sunshine!〜」などの作品に出演している俳優・小南光司のトークショーに加えて、始動した“トキワ荘復元プロジェクト”の紹介や、豊島区池袋に本店を構えるアニメイトの社員によるトークイベントなど、興味深いイベントが盛りだくさんだ。また、企画スペースでは、マンガ作家の石山東吉、つかお、ねもと章子、ひのもとめぐる、山田うさこに似顔絵を描いてもらえる(有料)。豊島区のヒーローである“フクロウ戦士トシマッハ”のステージイベントや握手会、マンガ体験教室なども予定されており、子供連れでも楽しめる。

一部のコーナーを除き無料で参加できるので、気軽に足を運んでみよう。(東京ウォーカー(全国版))