「カールじいさんの空飛ぶ家」をテーマにしたゲーム/(C)Disney (C)Disney/Pixar

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東京ディズニーシーでは、ディズニー/ピクサー映画の世界をテーマにしたスペシャルイベント「ピクサー・プレイタイム」を、3月19日(月)まで開催している。

【写真を見る】「トイ・ストーリー」のウッディがボードゲームのコマに!/(C)Disney (C)Disney/Pixar

同イベントを楽しみ尽くすならば、初の体験型デコレーションとして登場したゲームブースは、ぜひ足を運びたいところ。今回は、全4種類のゲームを編集部員が体験してみた。

■ ウォーターフロントパークにボードゲームが出現!?

まず向かったのは、ウォーターフロントパーク。ここでは床面にボードゲームのマス目をイメージしたデコレーションが施され、ディズニー/ピクサー映画のキャラクターたちのコマも置かれている。

遊び心あふれる空間に様変わりしたウォーターフロントパークで楽しめるのは、「カーズ」シリーズをテーマにしたゲーム「Pit Stop」と、「トイ・ストーリー」シリーズをテーマにしたゲーム「SPELLING TOSS」。

■ ライトニング・マックィーンたちのタイヤを交換!

「Pit Stop」は、3つのチームに分かれ、ライトニング・マックィーンたちのタイヤ交換を手伝うゲーム。手元にある縦型と横型のタイヤをコロコロ回したり、グイドらフォークリフトを上下左右に動かしたりして、タイヤ交換のスピードを競う。

制限時間は1分となっており、遊ぶ時は2人組がおすすめ。1人で挑戦した編集部員は、1つ目のタイヤ交換を終え、2つ目のタイヤ交換をしようと動いている最中で、タイムアップを迎えてしまった。

■ 「トイ・ストーリー」の輪投げゲーム

「SPELLING TOSS」は、2人1組になり、4つのチームで競う輪投げゲーム。目の前に表示された3文字と同じアルファベットに、輪が入れば成功だ。制限時間は1分。これは余裕だと1人で挑んだが、輪が入りかけても、弾んで目当ての文字から外れてしまうことが多々あった。

キャストいわく、「やさ〜しく投げるのがポイント」とのこと。その後は意識的にやさしく投げることで、どうにか時間制限内にクリアすることができた。

■ レミーのメニュー作りを手伝うパズルゲーム

ウォーターフロントパークを後にし、続いてやって来たのは「レミーのおいしいレストラン」をテーマにしたゲームブース。アメリカンウォーターフロントにある、「ティポトルタ」を販売するフードワゴン「ハイタイド・トリート」の近くに登場している。

「ANYONE CAN COOK」は、料理好きなレミーのために、メニューの仕上げを手伝うゲーム。いくつもの型がくり抜かれた鍋に、野菜のパズルを1分以内に当てはめる。トマトやニンジン、玉ネギなど10種類ほどの野菜のパズルが2人分あり、2人1組で挑戦する。実際に行ってみると想像していた以上に難しく、似ている形の野菜に悪戦苦闘。時間内に1人分を仕上げることもできなかった。

■ “空飛ぶ家”を操縦するゲームも

最後に紹介するのは、「カールじいさんの空飛ぶ家」をテーマにした「ADVENTURE IS OUT THERE!」。空飛ぶ家を操縦し、ゴールを目指すゲームだ。このゲームが登場しているのは、ロストリバーデルタ。ミュージカルショー「アウト・オブ・シャドウランド」を上演する「ハンガーステージ」の近くで楽しめる。

ハンドルを左右に動かし、上から転がるボールを下の穴まで落とさずに段を移していくのだが、一見簡単そうに見えて難しい。奮闘したものの、最終的には3つのボールすべてを途中で落下させてしまった。

子ども向きかと思いきや、大人も意外と熱中してしまうゲームが多い印象だ。家族や友達とチャレンジすれば、盛り上がること間違いなし!

■ ピクサーの仲間たちがトランジットスチーマーラインに乗船!

なお、「ピクサー・プレイタイム」の開催中はさまざまなエンターテイメント・プログラムが行われており、「ピクサー・パルズ・スチーマー」もその1つ。「トイ・ストーリー」シリーズと「モンスターズ・インク」シリーズの仲間たちが、トランジットスチーマーラインに乗り、東京ディズニーシーの水上を一周する。

音楽と共にウッディやバズ・ライトイヤー、マイク、サリーたちの声が聞こえて来たら、近くの水辺をチェック!パークのそこかしこで、ピクサーの仲間たちと楽しいひと時を過ごそう。(東京ウォーカー(全国版)・水梨かおる)