無印良品が枚方市駅の“えきから始まるまちづくりパートナー”として駅空間デザインを担当

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大阪と京都の中心部へのアクセスも便利で、2年前の枚方T-SITEのオープン以降さらに活気づく大阪府枚方市。その市民の主要駅である京阪・枚方市駅が、2018年中にリニューアルされることが発表された。

【写真を見る】飲食カウンターを併設した食の専門店やコンビニがそろった駅ナカ店舗も誕生する

生まれ変わるのは、駅2階中央口コンコース(改札内外)と、京阪百貨店2階。「いつも使いたい、一度は行ってみたい駅」をコンセプトに、無印良品が初の駅空間デザインを担当する。

デザインは、自然環境に恵まれた枚方での生活を表現するため、木目調を基本にした開放感溢れる空間となる予定。駅としての使いやすさと、無印良品ならではの生活に根ざしたシンプルなデザインが融合した、心地よい場所へと生まれ変わる。

コンコースのリニューアルに合わせて、京阪百貨店2階フロアには、フルラインの商品を取りそろえた無印良品もオープンする予定。店舗の内装と駅コンコースを同じデザインで統一し、新しいショッピング空間が創出される。

さらに、改札内には日本の食文化“ダシ”をテーマに、飲食カウンターを併設した食の専門店やコンビニがそろった駅ナカ店舗も誕生する。

気になるリニューアルの時期は、京阪百貨店2階・無印良品のオープンが2018年5月ごろ。改札内コンコース・駅ナカ店舗のオープンについては、2018年末ごろを予定。

ますます魅力的で、住みたい街に進化を続ける枚方。これまで7冊のムック「枚方ウォーカー」を発売し、枚方の情報発信を行ってきた関西ウォーカーも、今後の枚方に注目していきたい。【関西ウォーカー編集部/スズキヒロシ】