anan編集部にあるお悩みが寄せられました。「お泊りデートで。お風呂からあがったあと、いい雰囲気に持ち込みたいのだけど、ただの濡れ髪に部屋着だと、女子力下がっちゃう気がして…。彼がそそられる、かわいいまとめ髪テクを紹介してくれませんか」。そこで、お風呂上がりに彼が欲情する!?「ヘアターバンを使ったまとめ髪」の作り方を、ヘアメイクアップアーティストの高松由佳さんに教えてもらいました。

写真・大嶋千尋 ヘアメイク・高松由佳 文・三谷真美

彼が喜ぶまとめ髪の作り方とは?

ヘアターバンからちょこんと見えるおだんごと、顔まわりのおくれ毛が艶っぽい「アレンジヘア」をご紹介。簡単なのに、彼から「今日はなんだか色っぽいね」って言われちゃうかも……。

艶っぽターバンのつけ方

1:お風呂上がり、タオルドライした髪にヘアターバンをつけ、顔まわりの短いおくれ毛を出す(※Point1)。

2:髪全体を高めの位置でまとめ、顔方向(前)へ向かってねじる。ねじる向きは左右どちらでも、やりやすいほうでOK。

3:ねじりながらグルっとまわしておだんごを作り、巻き終わりをクリップで固定(※Point2)。毛先は少し残して下に垂らすとかわいい。

4:パサついていると汚らしく見えちゃうから、顔まわりのおくれ毛に、洗い流さないヘアトリートメントをつけて束感を出す。

プチPoint!

※Point1:おくれ毛が長いとダラシなく見えるからNG。顔まわりに長い毛しかない場合は、ヘアターバンで隠れる位置にピンで固定し、長さを調整して。

※Point2:今回使ったクリップはコレ! サイズやデザインは、髪の量や好みに合わせて選んでOK。

ラフにまとめてゆるさを出して

お風呂上がりの艶っぽさをなくさないためにも、ピチッとまとめずに手ぐしでゆるっとがポイント。顔まわりの短い毛を残すことで、小顔&あどけなさが出ますよ。ゴムで固定するよりもあとがつきにくいから、クリップがオススメです。

右・ヘアメイクアップアーティスト 高松由佳さん。ヘアメイクアップアーティスト・山本浩未さんに3年間師事した後、独立。anan本誌を初めとする数々の美容・ファッション誌にて活躍中。

モデルanan総研 No.332 楠原 菜月さん。