「かじか橋」の紅葉。遊歩道を使えば川に降りられ、紅葉とつり橋の情緒ある風景を望める

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紅葉の時季は、日本ならではの豊かな自然を特に体感できるとき。同じように木々の色が変われど、スポットごとの雰囲気の違いで全く別の美しさを見られるのが、紅葉の魅力だ。今回は千葉県内から選りすぐりの絶景紅葉4スポットをお届け。ぜひ、足を運んでみよう。

「成田山公園」の紅葉。赤や黄色と色鮮やかに魅せるモミジやイチョウは、全部で約250本

■ 南房総市唯一のつり橋で紅葉狩り「かじか橋」(南房総市・館山)

沢山不動堂に向けてかかる全長10mのつり橋からの紅葉が見事な絶景スポット。橋の下には美しく澄んだ川が流れ、近くには沢山不動滝もあって見どころが多いので、散策を楽しめる。紅葉の見ごろは11月下旬〜12月上旬。

■ 自然豊かで広大な名園「成田山公園」(成田市・成田)

新勝寺大本堂裏の丘陵地を利用してつくられた16万5000平方メートルの広大な公園。11/11(土)〜26(日)に開催される毎年恒例の「成田山公園紅葉まつり」では、成田市茶道会による茶会や演奏会が行われる予定。紅葉の見ごろは11月中旬〜12月上旬。

■ 3種類の紅葉が人々を魅了「長谷山 本土寺(ちょうこくざん ほんどじ)」(松戸市・北小金)

花の美しさで知られ、別名「花の寺」とも呼ばれている本土寺。年間をとおして四季折々の美しい風景を観賞でき、秋は3種類の紅葉が境内を鮮やかに彩る。紅葉の見ごろは11月上旬〜12月上旬。

■ アウトドアと紅葉をW満喫!「養老渓谷(中瀬遊歩道)」(大多喜町・養老渓谷)

アウトドアレジャーの場としても人気が高い養老渓谷。秋は、迫力ある雰囲気の紅葉と渓谷の組み合わせを見ることができる。紅葉の見ごろは11月下旬〜12月上旬で、11/23(祝)には「養老渓谷もみじまつり」を開催予定。

「秋Walker首都圏版2017」ではこのほかにも、首都圏各所の紅葉スポット情報を多々ご紹介。近場はもちろん休日は少し遠出して、紅葉名所巡りで秋の自然に親しもう!【東京ウォーカー編集部】