生後4カ月のツメナシカワウソの赤ちゃんに会いに行こう!

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三重県伊勢市にある「伊勢夫婦岩ふれあい水族館 シーパラダイス」では、この夏より今年4月に誕生したばかりの双子のツメナシカワウソを一般公開。そんな彼らの子育て体験イベントを、2017年8月31日(木)までの期間限定で実施している。

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この企画は、同施設で国内初の人工保育を行っている、生後4か月の2頭のツメナシカワウソの赤ちゃんと直接触れ合える体験型イベント。各日2回のタイミングに分けて行なわれ、各回先着2名まで、子育て体験(約15分、1000円)ができる。

ツメナシカワウソは現在、日本で9頭しか飼育されていないカワウソ。成長スピードはとても早く、赤ちゃんの時期に触れ合えるのはとても貴重な機会だ。参加者は、エサやりや遊び相手をして赤ちゃんのカワウソと触れ合う。ただし体験内容は彼らの成長に合わせて毎回変わるため、スタッフから参加者への注文(注意事項)が多いのもこのイベントの特徴。そういった注文も成長過程における1つとして楽しんでみよう!

■ カワウソたちの名付け親になろう!

さらに同施設では、ツメナシカワウソの赤ちゃんの名前を、投票箱やメールなどで募集している。ちなみに赤ちゃんのツメナシカワウソは2頭ともオスで、両親は父親が「ブブゼラくん」、母親が「ズリちゃん」という名前で南アフリカ生まれの野生の個体。彼らの環境や性格、第一印象などさまざまな視点で名前を考えてみよう。名前の募集は9月30日(土)まで行われ、10月28日(土)に同施設での発表を予定している。どんな名前が付けられるか、こちらも楽しみだ!

この夏の思い出に、愛くるしい双子のツメナシカワウソの赤ちゃんに会いに行こう!【東海ウォーカー/淺野倫孝】