「ハーゼンブロイ」(左)と「アインガー」(右)

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2017年7月7日(金)から23日(日)まで、名古屋市中区の久屋大通公園 久屋広場・エンゼル広場では「名古屋オクトーバーフェスト2017」が開催される。「オクトーバーフェスト」とは毎年秋にドイツ・ミュンヘンで開かれる伝統的な収穫祭で、世界中から600万人以上の人々が訪れる世界最大のビールイベントだ。日本各地でもドイツビールの祭典として行われ、名古屋での開催は今回で7回目。

【写真を見る】ドイツビールとの相性が抜群の「サバの丸ごとグリル」(1800円)

会場には20種類以上の銘柄、約90種類のドイツビールがそろう。なかでも注目は名古屋初登場となる「ハーゼンブロイ」と「アインガー」だ。「ハーゼンブロイ」は550年以上の歴史を持つ銘柄で、ビール純粋令(1516年に定められた上質なビールを作るための法律)に基づいた製法で造られる。「アインガー」は近年世界的なビールコンテストで多くの賞を受賞しており、ヨーロッパを中心に注目を集めている銘柄だ。

また会場には、ソーセージをはじめビールと相性抜群のドイツ料理が並ぶ。特にミュンヘンのオクトーバーフェストの味をそのまま再現した「サバのまるごとグリル」(1800円)とは鉄板の組み合わせだ。さらに今回初登場となる、平日限定の「3種飲み比べセット」も紹介したい。味や色、香りがそれぞれ異なる3種類のビールを飲み比べできる。飲める銘柄・価格は各ブースごとに異なり、いろいろなビールを飲んでみたい、自分好みのビールを探したいという人にオススメだ。

休日だけでなく仕事帰りにも行きたいドイツビールの祭典「名古屋オクトーバーフェスト2017」。期間中は久屋大通公園から賑やかな声が聞こえてきそうだ!【東海ウォーカー/淺野倫孝】