5月10日(水)に5枚目のシングル「DO PARTY(ドパーティ)」を発売したDOBERMAN INFINITYのKUBO-C(右)とKAZUKI(左)

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5月10日(水)に5枚目のシングル「DO PARTY(ド パーティ)」を発売したDOBERMAN INFINITY(ドーベルマンインフィニティ)。同グループは、4人のMCと1人のボーカルからなるラップ&ボーカルグループで、所属するLDHの中でも異彩を放っている。今回ライブのために福岡入りしたメンバーのなかから、リーダー&MCのKUBO-C(クボシー)と、ボーカルのKAZUKIにインタビューを行った。

一見イカツイ印象の2人だが、実はとても気さくで話しやすい

――まずは、福岡の印象を聞かせてください

KUBO-C「ご飯がとにかくおいしいですよね。それから、道歩く人、キレイな人が多いですよ!あと、街自体にすごく活気がある印象です」

KAZUKI「昨年行った『THE LINE』ツアーの初日がZepp Fukuokaで、かなり緊張したのを覚えています。でもすっごく盛り上がって、うれしかったです!」

――5/10(水)に発売した5th Single『DO PARTY(ド パーティー)』について教えてください

KAZUKI「ドーベルの5人、すごく仲良くてしょっちゅう飲みに行くんですけど、その時の風景を歌にしました(笑)」

KUBO-C「濃いヒップホップから、キャッチーな音楽まで、振り幅が広いというのが僕たちの武器なのですが、その中で、思いっきり“キャッチー”な方向に振り切った曲です」

――この曲を聞いた時、太陽のもとでBBQしながら、バックでガンガン流したいなと思いました。楽しみながら制作されたんだろうなーというのがすっごく伝わってきました

KUBO-C「うれしいです!!」

KAZUKI「BBQイイですね!それ1回僕らでもやりたいです。この曲は、LDHの事務所で作ったのですが、メンバーみんなポンポン歌詞が出てきて、完成早かったです。みんなの頭の中に共通の“絵”が浮かんでいたんだと思います」

KUBO-C「僕たち行きつけの、とある店がね(笑)。曲を作る時は、自分たちで決めたテーマをそれぞれの頭に叩き込んで制作するのですが、今回は、ギャグを言いあいながら、それよくない?みたいな感じでうまれました」

――MVもかなり凝っていますよね

KAZUKI「はい、今回はメキシコで撮影しました。2泊5日という今までで一番ハードなスケジュールだったのですが、街の活気がスゴくて、とっても楽しかったです」

KUBO-C「『オラ!(こんにちは)』って言ったら、誰もが『オラ!!』って勢いよく返事してくれて、とにかくノリのイイ人ばかりでした。その活気や楽しさが伝わる内容になっていると思います」

KAZUKI「“振り”も入っているので、それにも注目してほしいです」

――今後の活動や目標について教えてください

KUBO-C「もっともっとライブも増やして、行ったことない土地もまわれるようになりたいです」

KAZUKI「ドーベルマンインフィニティらしい曲を作りまくって、ライブしまくって、ひとまわりもふたまわりも大きくなりたいですね」

――最後に福岡のファンのみなさんにひと言お願いします

KAZUKI「もっと福岡に来たいです!フェスやイベントなども参加して、みなさんに会える機会を増やしたいと思っているので、これからも応援よろしくお願いします」

KUBO-C「福岡も大好きな土地のひとつなので、もっともっと福岡に来れるようにがんばるので、応援していただきたいです。今回の『DO PARTY』は、ヒップホップが苦手だって人にも入りやすい曲になっているので、この曲をきっかけにドーベルの他の曲も聞いてもらって、ドーベルの音楽を好きになってもらえたらうれしいです」

一見イカツイ印象のある彼らだが、話をしていると、とても気さくで温和、そしてアツいハートの持ち主。そのことを最後に彼らに告げると「よく言われるんですけど、僕たちすっごく優しいんですよ」と笑いながら答えてくれた。

結成3周年を記念するにふさわしい5th Single『DO PARTY(ド パーティー)』。これからの季節にぴったりのハッピーとパワーをくれる曲となっている。この夏のヘビロテソングとなること間違いなしだ。【福岡ウォーカー編集部/鶴田知子】