記事画像

写真拡大

新たな出会いの多い春は、他人と近くで会話する機会も増えますよね。そんなあなたの口臭エチケットは大丈夫ですか?

ネットリサーチ「DIMSDRIVE」が2017年3月に実施したアンケート調査によると、7割以上の人が「自分や他人の口臭が気になる」と答えました。

女性が気にするのは「異性の口臭」

男女別で誰の口臭が気になるか調査したところ、男性は

自分の口臭 69.6%
異性の口臭 74.2%
同性の口臭 78.6%

と、同性の口臭が一番気になるという結果だったのに対し、女性は

自分の口臭 80.6%
異性の口臭 86.8%
同性の口臭 83.7%

と、異性の口臭が最も気になるという結果になりました。

さらに調査結果を見ていくと、男性は年齢を重ねるにつれて自分・他人の口臭も気にならなくなるようですが、女性は年齢に関わらず、口臭を気にする人が多いことがわかりました。

「口臭があることを本人に教える」のは少数派

他人の口臭が気になったときにどうするかについて質問したところ、最も多かったのは「息を止める」(38.2%)。次いで「その場から離れる」(29.1%)、「鼻から息をはく」(12.9%)でした。涙ぐましい努力です。

ただ、「口臭があることを本人に教える」という積極的なアクションに出る人はわずか3.9%にとどまり、対照的に「何もしない/がまんする」と答えた人は37.3%と約4割にものぼりました。「くさっ」と思っていても、直接相手には伝えず、自分の中で対策している人が多いことがわかります。

自由回答では

「話し相手の息がくさいときに呼吸を止めていたので死にそうになった」

といったエピソードも。死にそうになるほど呼吸を止めていたら相手にも気づかれてしまいそうなものですが...。

また、口臭を指摘できるような近しい相手であっても万時OKというわけではないようで、中には

「夫の口臭がひどくて、あれこれケア用品を試したが改善せず、しかたなく寝室を分けた...くさすぎて耐えられなかった」

といった仰天エピソードもありました。

口臭について自覚症状がある人は、歯磨き用品や携帯用アイテム、口内洗浄液、胃の中から効く清涼剤など、さまざまなケア用品があるので、生活スタイルに合わせて活用してみるのもいいかもしれませんね。

※調査は2017年3月6日から3月24日にかけて「DIMSDRIVE」モニターを対象に実施したもので、4099人が回答。