時間と共に、さまざまな表情を見せる「お菓子棚」。大きなお菓子が降ってくることも!

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光とスイーツを融合させたデジタルアート展「SWEETS by NAKED 多治見」が、2017年4月28日(金)から9月3日(日)まで、JR多治見駅北口すぐのところに特設されたレストラン「TREE by NAKED tajimi」(岐阜県多治見市)で開催される。そんな「SWEETS by NAKED」の報道陣・関係者向けの内覧会が4月27日に行われたので、一足先に体験してきたぞ!

【写真を見る】入り口には大きな本のオブジェが設置される

■ 幻想的なプロジェクションマッピングを体感しよう!

館内ではプロジェクションマッピングを駆使したさまざまな仕掛けが楽しめる。会場入り口には、大きな本のオブジェが展示され、たくさんのスイーツが飛び出してくるような映像で出迎えてくれるぞ。幻想的な空間が広がるメインフロアは、思いもよらないコンテンツが盛りだくさんだ。自分の動きに合わせて変化するプロジェクションマッピングや、会場に設置された「電話ボックス」の受話器をとれば甘い言葉をささやいてくれる。ほかにも「綿菓子のワゴン」が置いてあり、実際に綿菓子を販売。カラフルな「Cotton Candy」と、光る「Flash Cotton Candy」の2種類の綿菓子をそれぞれ600円で買うことができる。味わって楽しむのはもちろん、撮影用の小道具としても楽しめるぞ。

■ 体験型スイーツショップに寄ってみよう!

今回の「SWEETS by NAKED」で、看板となるスイーツショップは2つ。全世界37か国で愛される「Ben&Jerry’s」のアイスクリームが楽しめる「Ice cream Florist」と、パリの人気スイーツブランド「HUGO&VICTOR」のチョコレートが食べられる「Chocolate Tailor」だ。どちらもテーマ性があり、フォトジェニックなオブジェや、プロジェクションマッピングを使ったデジタルアートが体験できる。これらは「体験付きスイーツチケット」(1000円ほか)が必要なので注意しよう。お花屋さんがテーマの「Ice cream Florist」には、ライトによってカラフルに照らされた“アイスクリームの花畑”が設置。手元にあるジョウロを花畑に向かって傾けると、アイスクリームの花が違った変化を見せるぞ。

一方で、「Chocolate Tailor」はパリの洋服店がモチーフとなっており、アンティーク調の店内だ。こちらでは試着室の中に入り鏡の前に立つと、「テイラーおじさん」が登場し、プロジェクションマッピングで採寸をしてくれる。採寸が終わると、スタッフからチョコレートの引き換え券が渡されるのでカウンターに持っていこう。「テイラーおじさん」が仕立ててくれたリング付きの「HUGO&VICTOR」のチョコレートがもらえるぞ。人気商品やイベント限定のチョコレートなど5つのフレーバーにも注目だ。

■ スイーツ王子・小林豊が制作したアート作品も登場!!

東京・表参道ヒルズでの開催に続き、今回もBOYS AND MENの小林豊が同イベントのスペシャルサポーターに就任した。元パティシエという経歴をもつ彼が制作した「お菓子の家」が「Ice cream Florist」のエリアに展示される。訪れる際は、こちらもチェックしておこう!

フォトジェニックなスポットが満載の「SWEETS by NAKED」。鑑賞のみであれば大人1300円、子ども800円で楽しめる。またJRなら名古屋駅から会場まで約35分で行くことができるのも魅力だ。開催期間も長いイベントなので、ゴールデンウィークから夏休みにかけて気軽に行けるイベントとして注目してみよう。【東海ウォーカー/淺野倫孝】