アイアンマンのスーツ

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マーベル史上最大規模となる大型総合展『マーベル展 時代が創造したヒーローの世界』が、2017年4月7日(金)より六本木ヒルズ展望台 東京シティビューにて開催中です。

【写真53枚】史上最大マーベル展5つの見どころ&グッズ大集合 フォトギャラリー

日本初公開となる貴重な資料、衣裳や小道具など約200点の展示など、過去から現在に至るまでのマーベルとその世界観が余すところなく紹介され、連日多くのファンで賑わっています。

マーベル映画は観たことがあるし、ちょっと興味があるけれど、私みたいな初心者が行っても楽しめるかな……? と、躊躇しているアナタに。

この記事では、マーベル初心者でも『マーベル展』をゼッタイに楽しめる5つのポイントをご紹介します。

Instagramにピッタリ!迫力のアイアンマン

『マーベル展』に展示されているものは、どれも資料的価値の高いものばかりのため、実は全てが写真撮影NG。

でも、二箇所だけ誰でも撮影オッケー、むしろいっぱい撮ってね!という場所があるんです。

全長5メートル!巨大アイアンマン

ひとつは、エントランス来場者を迎えてくれている、全長なんと5メートルの巨大アイアンマン。

こちら、日本では初公開となるレアな一体なんです。

とにかく見上げるばかりの巨大なボディ、細かい所まで作り込みもバッチリです。

実はこの巨大アイアンマン、日没後に15分に一度ライトアップショーを行っているんです。

大迫力の音楽・SEと共に色鮮やかに光り輝く巨大アイアンマンは、背景いっぱいに広がる東京の夜景と相まってすごくキレイ。

ライトアップの様子をムービーで撮るもヨシ、一緒に写真を撮るもヨシ。

思わずInstagramに投稿したくなるフォトジェニックな景色を楽しんで。

ちなみに、巨大アイアンマン向かって右手から始まる『マーベル展』ですが、その入口壁面にはスパイダーマンの姿も。

テーマパークでもすっかりお馴染みのスパイダーマンと一緒に記念撮影するのもオススメ。

アイアンマン軍団

もう一箇所の撮影スポットは、『GLOBAL』エリアのアイアンマン実物大スタチュー。

こちらは、これまでの映画に登場した歴代アイアンマンのスーツがズラリと並んでいて、迫力満点。

トニー・スタークのラボに来たつもりで、一緒に写真を撮っちゃおう。

全部ホンモノ!映画に登場した衣裳やアイテムがズラリ

『マーベル展』では、これまでのマーベル・シネマティック・ユニバース作品に登場したキャラクターたちの衣裳や小道具がこれでもかと展示されています。

しかも驚くべきことに、それらは全てレプリカではなく本物!(後に登場するスパイダーマンのコスチュームのみ不明)

マーベル・シネマティック・ユニバースといえば、ロバート・ダウニー・Jr.やクリス・エヴァンス、スカーレット・ヨハンソン、マーク・ラファロ、ジェレミー・レナー、クリス・ヘムズワースにトム・ヒドルストン、クリス・プラットにベネディクト・カンバーバッチなどなど、現在のハリウッドを代表するスーパースターたちが登場しますが、彼らが撮影で実際に袖を通した衣裳が間近で見られるということなのです。

つまり、マーベル・ファンならずとも、映画ファン、ハリウッド・スターのファンとしてもたっぷり楽しむことが出来ます。

アイアンマンやキャプテン・アメリカといったヒーローのスーツはもちろん、彼らが劇中で着用している普段着もセットで展示されているのが特徴。

これは、マーベルのキャラクターは、ヒーローとしてだけでなく1人の人間としての個性も持っている、というポリシーを表現しているのだそうです。

どれもデザイン性が高いものばかりで、特にスカーレット・ヨハンソン演じるナターシャ・ロマノフのパーティードレスや、トム・ヒドルストン演じるロキのスーツなどは見惚れてしまう美しさです。

ファッションの面からもマーベルを楽しむことができる『マーベル展』。

素敵な衣裳を見つけたら、その作品を是非チェックしてみてね。

まさに芸術! オリジナル・コミックスの原画たち

『マーベル展』のスゴいところは、映画に関連する展示物でなく、80年近く続くアメリカン・コミックスの歴史におけるマーベルの貴重な歴史資料もたっぷり展示しているところ。

だから、マニアも充分楽しめる展示会になっているんです。

展示されているコミックスの原画は、どれも資料的価値がとんでもなく高く、普段はめったにお目にかかることができないものばかり。

近くでじっくりよく見ると、鉛筆の跡やインクのムラなど、アーティストたちの生々しい筆跡と息遣いを感じることができます。

アート作品としても心ゆくまで堪能したい貴重な原画資料は、マーベルがいかに重厚な歴史の上に成り立っているかを感じさせてくれます。

また、壁面にはキャラクターたちの紹介文や解説文も展示されているので、併せて読めば映画の楽しみが何倍にも増すこと間違い無し。

『スパイダーマン:ホームカミング』を先取りできちゃう!

映画やコミックスの資料をたっぷり楽しめる『マーベル展』ですが、広くて深いマーベル・ユニバースにちょっと圧倒されちゃうかもしれません。

そんなときに是非楽しんでいただきたいのが、映画『スパイダーマン:ホームカミング』関連の展示物です。

なんと、2017年8月11日公開予定の映画『スパイダーマン:ホームカミング』に登場するスパイダーマンのコスチュームや小道具が早くも展示されているのです。

つまり、ここを見ておけば、まだ誰も見たことのない最新作『スパイダーマン:ホームカミング』を先取りできてしまうということ。

物語のヒントとなりそうな小道具も多数展示されているので、映画の内容を想像してみるのも楽しい。

世界の誰よりも早く『スパイダーマン:ホームカミング』の世界を堪能できるのは、『マーベル展』六本木ヒルズ会場だけです。

こんなにカワイイの?充実の公式ショップ

『マーベル展』でマーベルの世界をたっぷり楽しんだら、最後に必ず立ち寄りたい公式ショップ。

ここでは、会場限定アイテムをはじめ、マーベルのグッズがたくさん販売されています。

「でも、マーベルのグッズって男の子向けのものばかりなんじゃないの?」

とんでもない! マーベルは、ファッション・ブランドとのコラボレーションに注力するなど、お洒落でクール、キュートなグッズを沢山リリースしているんですよ。

公式ショップでは、オフィスや学校で使いたいステーショナリーや、お家で集めたくなるカワイイ食器、普段使いできるバッグ、Tシャツなどなど、イケてるアイテムが目白押し。

実際、店内では女性のお客さんの方が「カワイイ!」「欲しい!」と盛り上がっているくらいです。

ここでしか手に入らない特別なアイテムもあるので、お気に入りのキャラクターのアイテムを記念にゲットしよう!

初心者でもたっぷり楽しめる『マーベル展』。

5メートルの巨大アイアンマンが見られるのは六本木ヒルズ会場限定ということなので、この機会をお見逃しなく!

『マーベル展 時代が創造したヒーローの世界』
日時:2017年4月7日(金)〜6月25日(日)
会期中無休、10時〜22時(最終入場:21時30分)
会場:六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー(六本木ヒルズ 森タワー52階)
入場料:一般¥1,800、高校生・大学生¥1,200、4歳〜中学生¥600、シニア(65歳以上)¥1,500
※展望台(屋上スカイデッキは別料金)、森美術館入館料を含む。

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