「十七蔵の利き酒セット 粋酔」(1700円)/伏水酒蔵小路

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京都・伏見にある「伏水酒蔵小路」は、酒の聖地、伏見の17蔵元の銘酒を集めた注目のスポット。特に「十七蔵の利き酒セット 粋酔」は、各蔵元から厳選した代表銘柄17種がまとめて飲み比べできるとあって人気だ!

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酒蔵をイメージした外観。館内は広いため、掲示されたフロアマップをチェック!

店のメインスポット、酒蔵カウンター。23mもの長さで、壁に蔵元別の酒が並ぶ。

こちらに来たら、まずは「十七蔵の利き酒セット 粋酔」(1700円)を。酒蔵カウンターにて11:30〜23:00に提供。奥の大きなグラスには酔いを和らげる水も用意されている。

■ 館内の7店からの出前でおいしい肴も気軽に!

館内には、イタリアンから本格和食まで7つの飲食店があり店限定メニューも豊富。他店から出前も取れるので酒の肴は尽きない。

きつやの「おばんざい盛り合わせ」(850円)。利尻昆布使いのダシは酒の仕込み水「白菊水」を使用。

バル バナの「国産天然ふぐの生ハム」(980円)。塩漬けして薫製したフグの弾力がまさにハム。塩味が酒によく合う。

伏水89丁目食堂の「かに味噌入り豆腐ステーキ」(950円)。豆腐にもカニ味噌を練り込み濃厚に。

■ 日本酒のプロが教える楽しみ方

<その1>伏見の酒は女酒料理ともよく合う!「伏見のお酒は口当たりのよい女酒。料理と合わせやすいので17蔵元の酒とのマリアージュを楽しんでみてください」

<その2>一種の米からできた多彩な酒を飲み比べ!「京都産の酒米『祝(いわい)』で作った8銘柄から3種選べる『祝米利き酒セット』(980円〜)も。味の違いを満喫してください」

<その3>酒蔵カウンター限定炙りモノでぐびっと!「濃厚な食材にはコクのある純米酒を合わせて。例えば海鮮あぶり5種盛りに東山酒造の坤滴(760円)などがおすすめです」

■ 日本酒醸造蔵と地ビール蔵を同時に見学!

「黄桜伏水蔵」は、黄桜が手がける、日本酒と地ビールの製造設備が両方見られる日本初の施設。麹造りや仕込みなど日本酒の製造設備を見たあと、地ビールの醸造所や缶に注ぐ設備なども見られる。【関西ウォーカー編集部】