“闘うモータースポーツ”スーパー耐久開幕!

写真拡大

4月1日(土)、2日(日)の2日間、今年で20周年を迎えるツインリンクもてぎ(栃木県)にて、モータースポーツシーズンの幕を開ける「スーパー耐久シリーズ2017 第1線」が開催される。

【写真を見る】昨年シリーズチャンピオンを獲得した近藤真彦監督率いるKONDO RACINGのニッサンGT-R GT3

全8クラスで争われる今年のスーパー耐久。特に注目なのは、ニッサンGT-R GT3やメルセデスベンツSLS AMG GT3といったFIA-GT3マシンが揃うST-Xクラス、そしてトヨタ86やHonda シビックタイプR、マツダロードスターなどが参戦するST-4クラス。いずれも激戦で熱いバトルを繰り広げられることは必至だ。さらに、2リッターターボエンジンを中心したツーリングカーTCR企画の車両で争われるST-Rクラスが新設。アウディから新型車両RS3、無限からシビックタイプRが参戦するなど、こちらも見逃せない。

レース形式も大きく変わった。昨年までは5時間レースで全車が同じ土俵で戦ったが、今年は200分レースを2回開催。しかも参加クラスはそれぞれ違い、さらなる接戦や混戦が展開されようとしている。具体的には、土曜日には新設のST-R、ST-Zを始め、ST-1、ST-2、ST-5。日曜日はST-Xを筆頭にST-3、ST-4が戦う。

ドライバーラインアップも、サポートレースである86/BRZレースも含めると、本山哲、服部尚貴、片岡龍也、星野一樹、脇阪寿一、荒聖治、谷口信輝など、国内トップクラスが勢ぞろいする。

幅広いマシンが参加する“闘うモーターショー”といえるスーパー耐久。ぜひツインリンクもてぎでチェックしてみてはいかが。【ウォーカープラス編集部】