お祭りの街、神田をイメージ!ふわふわの綿あめが乗った「コットンキャンディーピザ」(税抜1380円)

写真拡大

国内最大級のドイツクラフトビールを取りそろえる、カジュアルビアダイニング「SCHMATZ(シュマッツ)」の2号店が、1月20日(金)、東京・神田にオープンした。

【写真を見る】生姜とはちみつのソースをかけると、綿あめがしぼんでいく

シュマッツは、ドイツの味を日本の人々にも気軽に楽しんでほしいとの想いから、3人のドイツ人が来日し、2013年に創業。赤坂に1号店を構える同店が、次の出店場所に選んだのは、クラフトビールの聖地として知られる神田エリアだ。

神田店限定のオリジナルクラフトビール「KANDA KRAFT(カンダ クラフト)」(Mサイズ税抜650円、Lサイズ税抜950円)をはじめ、同店で楽しめるドイツドラフトビールは全8種類。

ドイツの「ビール純粋令」を守るブルワリーと手を組み、店舗ではドイツビールを知り尽くした“ビアテンダー”が種類に合わせてガス圧を調整し、徹底した温度管理の下、最高の一杯を提供する。

ビールに並々ならぬ情熱を注ぐ同店だが、趣向を凝らしたフードメニューの数々も見逃せない。なかでも記者がおすすめしたいのが、神田店限定メニューの「コットンキャンディーピザ」(税抜1380円)と「とろけるビアティラミス」(単品・税抜580円)だ。

「コットンキャンディーピザ」は、お祭りの街である神田をイメージして作られた一品。フラムクーヘンと呼ばれる、サクサクとした食感が楽しめる薄い生地に、ふわふわの綿あめをあしらった、インパクト抜群のビジュアルが目をひく。

これをどのように食べるのかが気になるところだが、生姜とはちみつのソースをかけると、綿あめがみるみるうちに溶けて生地と一体化!おいしさだけでなく、遊び心も満載のピザなのだ。

実際に味わってみたところ、甘味と濃厚なチーズの旨味、ほのかに香る生姜の風味が絶妙にマッチしていた。スイーツ系のピザとはまた異なる、新感覚の味わいといった印象。チーズの味がしっかり主張しているので、ビールのお供にも良いかもしれない。

次に紹介するのは、黒ビールを使用したデザート「とろけるビアティラミス」。土日、祝日に数量限定で提供されるメニューなのだが、これがまた絶品!たっぷりと入ったトロトロのクリームは、ミルクの風味が豊かでありながらも、後味はすっきり。

その下にはコク深く、絶妙な加減で苦味を効かせたスポンジが入っている。全体的にかなり甘さ控えめであることに加え、とにかく舌触りがなめらかなため、ビールをガンガン飲んだ後でもペロリと食べられてしまいそう!

黒ビールとのペアリングを楽しめる「とろけるビアティラミス ポーターセット」(税抜680円)も一押し。コーヒーを思わせる香ばしい香りを持つポーターは、ティラミスとの相性も抜群だ。

その他にも、神田店限定の「ジャーマン タルタル唐揚げ」(税抜880円)をはじめ、ビールのソースがクセになる「ビアバーニャカウダ」(税抜880円)や、砕いたクラッカーと共に味わう生ハムやサラミの盛り合わせ「ドイツめしスタイル シャルキュトリボード」(税抜1580円)など、ビールが進む絶品フードが勢ぞろい!自慢のクラフトビールと共に、ぜひ味わってみよう。【ウォーカープラス編集部/水梨かおる】