プロが指南!老けて見える「NG眉メイク」&「正解テク」とは

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アイメイクの中でも特に重要なポイントでもある“眉”。去年までは太く眉山をとらない1本眉が流行っていましたね。今年の春夏からは、より女性らしさを強調する“への字型”のなだらかな眉が流行しはじめています。

メイクの中でも、眉は特にトレンドの移り変わりが激しい印象がありますが、実は“この眉の形は老けて見える”というものがあるのです。

そこで今回は、年間1,000人もの女性を美しく変身させているプロヘアーメイクアーティストの筆者が、“老けて見えるNG眉&正解テク”をご紹介しましょう。

■理想の形にとらわれて、眉尻を長くすると老けた印象に

眉の理想の形を作るときに、眉尻の長さは小鼻の脇から目尻の延長線上に……というのは有名な話。もちろん理想形なので、一番自分のお顔を“小顔”に見せてくれる形ではあります。

ただ、ここが老けるNGポイント! 眉尻を長くするとエレガントな大人の女性の印象を与えますが、その裏を返せば“老けて見える”ということなのです。

■眉尻は目尻と同じ位置くらいまでにすると「若々しい」印象に

横顔を向いたときに目尻と同じ位置で眉尻を止めてあげると、ちょっと抜けたような印象を与えます。それこそが幼い印象を与えて、“かわいい”、“若々しい”印象を作ってくれるのです。

1本眉でもへの字型でも、眉尻を長くし過ぎないことが老けない眉のポイントになるのですね。

よく見てみると、TVに出ている女優さんたちも、ナチュラルにかわいく見せたいときには眉尻を短めに、逆にセクシーに見せたいときには眉尻を長めに描くなどちょっとした使い分けで印象を変化させていますよ。

いかがでしたか? 眉は自分の印象を決める大切なポイント。ぜひ、好みに合わせて眉尻の長さを使い分けてみてくださいね。

【筆者略歴】

古賀真知子 ・・・ メイクアップイマジンbyオフィスノムラ主宰。撮影関係のヘアメイクをこなす傍ら、美容家として一般女性に美しくなるための様々なビューティプログラムレッスンを行っている。モットーは「女性は内・外側から美しく」。

【画像】

※ Malyugin / shutterstock