これは女性にお願いしたい! 女性にしかできない仕事9選

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これまでほとんど男性しかいなかったような仕事で活躍する女性も増えてきました。一方で、これまで女性しかいなかったような仕事で働く男性もちらほら目にするようになっています。では果たして、女性にしかできない仕事ってあるのでしょうか。働く女性たちに聞いてみました。

■エステなど美容関係

・「エステティシャン。男性にカラダを触られるのは抵抗があるし安心できない」(26歳/医薬品・化粧品/販売職・サービス系)

・「美容関係。男の人が売っていても買いづらいと思うから。」(34歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)

・「マツエクやネイル、エステ系。女性定員しか見たことないし男性だとちょっと行きづらい(30歳/建設・土木/事務系専門職)

エステやマッサージ、ネイルなど女性がメインターゲットのサービスの場合は、やはり同性である女性の方が安心ですよね。美容師さんは男性も多いですが、やはり個人的には男性だとちょっと緊張してしまいます。ただ、利用者の男性も今の世の中増えているかもしれません。将来的には女性にしかできない仕事ではなくなる可能性はありますね。

■女性向け商品の企画や接客

・「女性をターゲットにした製品を作るのはやっぱり女性にしかできないとおもう。生理用品とかは特に」(25歳/食品・飲料/その他)

・「下着の販売、着物などの着付けの仕事等、女性同士じゃないとわからないもの」(29歳/医療・福祉/その他)

・「可愛い雑貨やインテリア、ネイル、化粧品などなど、女性特有の商品の売り場は、やはり女性ならではの気持ちも踏まえて営業出来るので、女性が得だと感じます。」(25歳/金融・証券/専門職)

「男性だとできない」というわけではないと思いますが、女性をターゲットにした商品であれば、やはり同性である女性の方がアイデアが生まれやすいのかも。ひげそりなど男性用商品は男性の方が企画しやすいのと同じですね。

■ほかにもこんな仕事が

・「お風呂やトイレの介護は同性でないと嫌なため」(30歳/その他/事務系専門職)

・「助産師:男性だと患者が身構えてしまいそうだから」(30歳/その他/事務系専門職)

・「性犯罪のカウンセラーみたいなもの。男性には話しにくそうなので。(27歳/機械・精密機器/事務系専門職)

介護も出産もカウンセリングも、サービスを受ける側が同性だからこそ気を許せる部分は大いにありそうです。助産師さんは産後の授乳ケアなどの相談もありますから、やっぱり男性だと難しいかもしれませんね。

■まとめ

「男性にしかできない」「女性にしかできない」いうと性差別や偏見につながってしまいそうですが、サービスを受ける側として同性だとうれしい、異性だとうれしいなどという観点は確かにあるのかも。性差の垣根を越えたところで、それぞれの良さを生かせる仕事ができるといいですね。

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年6月にWebアンケート。有効回答数200件(25歳〜35歳の働く女性)

(錦織寿恵/フォルサ)