肌美人のヒミツ!うっかり日焼けを「なかったことにする」アフターケア

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普段から日焼け止めなどで紫外線対策はされていると思いますが、ときには「うっかり日焼けをしてしまった……」ということもありますよね。

今回は美肌研究家である筆者が、そこまでハードではないけれどうっかりしてしまった日焼けを“なかったことにする”効果的なアフターケアの方法をご紹介します。

■1:冷やす

日焼けは火傷の一種です。お肌が赤くなっている場合は、まず冷やして炎症を抑えることを第一に考えましょう。

■2:シンプルな保湿を行う

日焼け後のお肌はとても敏感。そんなときに美肌効果が期待できる美容液等の成分によっては、お肌に刺激がキツ過ぎるという場合があります。

お肌が敏感なときこそ、“化粧水でしっかり水分補給して油分でフタをするというだけ”のシンプルな保湿が適しています。

■3:さらに日焼けをしない

すでに日焼けによってメラニン生成がされ、しみやシワなどをひきおこす準備がされています。そんなとき、さらに日焼けをするのは絶対に避けて! 1度のうっかりはなかったことにできますが、2度目は確実に蓄積されてしまいますので、いつも以上に気をつけましょう。 

■4:水分をしっかり摂る

お水が必要なのはお肌の外側だけではありません。日焼けによってお肌全体が水分不足でカラカラの砂漠状態になっているので、しっかり水分補給をする内側ケアも大切です。

■5:ビタミンCよりタンパク質を

お肌をつくる基礎となるタンパク質の摂取は、美肌をつくることにおいて基本中の基本。ビタミンを吸収するために“タンパク質は必須栄養素”ということを忘れずに、良質のタンパク質を積極的に摂取しましょう。

■6:ビタミンもしっかり摂取する

とはいえ、もちろんビタミンも大切。ビタミンA、C、Eなど種類は様々ですが、単体で摂るより合わせて摂ることが効果的です。

例えば、かぼちゃとナッツのサラダなど、特にビタミンAとEを一緒に摂取することをおススメします。

■7:アルコールフリーのスキンケア

日焼け後のお肌は刺激に敏感になっているので、普段はなんともないアルコールなどにもヒリつきを感じる場合があります。日焼け後のケアでは、なるべくアルコール配合のスキンケアは控えることをおススメします。

■8:美白効果のあるスキンケア

美白効果のあるスキンケアを使用して、メラニン生成を抑制することもスタンダードな方法です。スキンケアもビタミンC誘導体配合のものなどを選ぶようにしましょう。

いかがでしたか? 「しっかり日焼け対策をしていたつもりでいたのに、うっかり日焼けをしてしまった……」というときはアフターケアを万全に行うことで、日焼けの影響を最小限に抑えることができますよ。

美肌をキープしながら、思いっきり夏を楽しんでくださいね!

【筆者略歴】

杉本 由美 ・・・ 手軽、ナチュラル、透明感ある美肌作りの提案を得意とする美肌研究家。アンチエイジングや、シーンに合わせた美肌メイクなどで、女性としての魅力を最大限引き出し、自身も無理なく続けられるHappyな美肌Lifeを送る。