中川翔子(アリーナ役)、オーディションを勝ち抜いた勇者・松浦司など、「ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー」のキャストが揃い踏み

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国民的人気を誇るゲームタイトル「ドラゴンクエスト」が、今年、日本初の大型アリーナショー「ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー」として、7月22日(金)のさいたまスーパーアリーナを皮切りに全国5公演(埼玉・福岡・愛知・大阪・神奈川)をスタートする。4月19日、勇者役のキャスト発表会が行われた。

【写真を見る】テリー役の風間俊介「クールな孤高の剣士姿を楽しんで」とコメント※実際の舞台とは異なる場合あり

2016年7月から8月にかけての夏休み期間に、全国5会場(埼玉・福岡・愛知・大阪・神奈川)で開催予定の「ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー」のキャスト発表会が4月19日に都内で行われ、主人公の勇者役はオーディションで選ばれた松浦司が務めると発表された。

発表会の会見には、アリーナ役の中川翔子、テリー役の風間俊介、トルネコ役の芋洗坂係長らが衣装をまとって登壇。中川は「仲間と並んでみて武者震いしています」、風間は「今年の夏はこのパーティで日本中の人たちを冒険の世界に連れて行きたい」、芋洗坂は「48年間、私はこのために役作りをしてきた」と、それぞれ意気込みを語った。

そして、そんな個性豊かな仲間達を率いる勇者役として、応募者700名の中から選ばれた松浦は大阪を拠点に、テーマパークのショーなどで活躍する28歳のダンサー。「冒険が始まることを想像するとワクワクしています」と、喜びを口にした。

■勇者役：松浦司

「オーディションでは自分をさらけ出して全身全霊で挑んだので、勇者にふさわしいと選んでいただけたこと、とても光栄に思います。とてつもない大役に、大きなプレッシャーも感じていますが、これから冒険が始まることを想像するとワクワクしています。このショーを観に来てくださるお客さま一人ひとりに勇者だと思っていただき、ゲームをしているときの感覚を味わっていただけるよう、一つひとつ丁寧に頑張っていきます。今までで最高の夏にできればと思います！」

■テリー役：風間俊介

「ついに冒険が始まります！勇者が決定し、パーティが集まり、ゾーマを倒しにいくという実感が沸いてきました。勇者役の松浦さんは、言葉にできないような存在感で、導かれし者、選ばれし者だというオーラを感じ、この旅の成功を確信しました。私が演じるテリーの魅力は、すばやさだと思います。そして、少しクールな孤高の剣士なので、みんなとは違う言動や行動をとると思います。そこで生まれる会話の面白さを楽しんでほしいです。今年の夏はこのパーティで日本中の人たちを冒険の世界に連れて行きたいと思います！」

■アリーナ役：中川翔子

「今、こうして仲間と並んでみて『本当に夢じゃないんだ、この夏伝説をつくるんだ』と武者震いしています。衣裳を着た松浦さんは、どこから見ても勇者にしか見えません！ようやく勇者様に出会えた、そう思っています。演じるアリーナは、純粋で真っ直ぐな強い気持ちを持っていて、そして姫でもある、私の憧れのキャラクターです。アリーナらしいアクションやゲーム内で登場する特技にも挑戦するべく、自身のレベル上げに日々励んでいます。DQIVに出てくる作戦のように“いのちだいじに”“ガンガンいこうぜ”の気持ちで頑張ります！」

■トルネコ役：芋洗坂係長

「48年間、私はこのために役作りをしてきたんだなと、衣裳を着て実感がやまないですね。大勢のみなさんを癒しながら楽しく冒険の空間へ誘っていけるよう頑張ります。松浦さんはゲームから飛び出してきたような、でも強いだけでなく、どこか守ってあげたい、と思わせる人間味や、弱さを持っていて、観にいらっしゃる皆様も『一緒に頑張っていきたい！』と思えるような勇者だと思います。トルネコとしては、お客さんと一緒に『ステテコダンス』を踊るシーンが見所です。いまだかつて無いショーに参加できることに喜びを感じています。ぜひ、一緒に楽しみましょう！」

■演出：金谷かほり

「勇者オーディションでは、身体能力と、どんな状況でも落ち着いて演技やアクションができるのかという点をしっかり見させていただきました。そして、遠くから見たお客様が一目で勇者だと感じられる存在感を松浦さんは持っていました。ショーの構想については、複数のステージをつなぐブリッジや、天井から吊られたスクリーンを自在に動かし、それらとキャストをシンクロさせ、どの席でも楽しめるように考えています。さらに、観客のみなさんに身に着けてもらう光るブレスレットが、ショーの中で重要な役割を担うことになります。お客様自身がショーに参加する演出にもご期待ください」

「ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー」は、今年2016年で誕生から30周年を迎える国民的人気ゲームタイトル「ドラゴンクエスト」シリーズを題材としたオリジナルのアリーナショー。7月22日(金)のさいたまスーパーアリーナ公演を皮切りに、全国5大アリーナ会場で、計40万人を動員する予定だ。「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」の物語を軸に、その他の作品の人気キャラクターも数多く登場し、観客も“主人公＝勇者”としてショーに参加。物語の案内役となる竜の女王役を、テレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の主題歌「残酷な天使のテーゼ」の歌い手として知られる高橋洋子が務めることも新たに発表された。

各公演のチケット一般発売は4月23日(土)からスタート。初日限定で特別に電話での申し込みも可能なので、希望する公演チケットは公式サイトをチェックしよう。【東京ウォーカー】