やっぱり彼と復縁したい貴方へ
あなたには忘れられない恋人はいますか? そしてその彼と再びやり直したいと願っていますか? そんな復縁を望む女性に対し、著者であり、男女の心理を知り尽くしたカウンセラー・織田隼人さんはまず“現実を受け止めること”を提唱します。彼にどんな別れの理由を言われていようが、一度別れたからには彼のあなたに対する気持ちが冷めてしまったという現実を受け止めるしかないのです。しかしこの現実を受け入れた先にこそ、復縁の可能性があると織田さんは言います。著書の中から、その主なメソッドを4つご紹介しましょう。
1.彼との連絡を一切絶つ
彼と最後に連絡を取った日はいつだったか思い出してください。そしてその日付を忘れないようにメモしましょう。そのうえであなたが復縁に向けてやるべき行動は、“彼との連絡をやめること”! 会うことはもちろん、電話もメールもLINEもSNSでのやりとりもすべて絶つということです。「復縁したいのになぜ?」と不安に思うかもしれませんが、この不安を乗り越えた人こそ、復縁に成功しているという事実があるのです。その期間は“半年”です。なぜ半年なのか。それは “あなたと彼が変化するのに必要な時間”だからです。
2.新しいことにチャレンジする
彼と連絡を取らない半年間にあなたがすべきことはなんなのでしょうか? それは “新しいことにチャレンジする”という姿勢。これは資格の勉強やスポーツに取り組む、お料理教室に通うなど、彼と付き合っている当時にはしていない新しいチャレンジであれば内容は問いません。なぜそうすべきかというと、第一に“あなた自身の魅力を向上させて彼を再度振り向かせるため”、次に“あなたの彼に対する依存度を下げる”ことが目的なのです。
3.本当の反省をする
別れには必ず理由があります。そしてその理由をしっかり理解し、反省することが必要です。しかしながら別れの原因を突き止めることは、冷静な心がないとできません。たとえば別れの理由が“彼の仕事が忙しくなった”だったとします。しかしこれは表面的な理由にすぎず、実際の原因はもっと深いところにあります。彼の仕事が忙しく、余裕がないときに「かまって」としつこくした。そのとき彼が望んでいたのは、かまってあげることではなく、癒されたいという思いだった。そのせいで、彼の心がどんどん離れていった……というように、深いところまで原因分析し、そしてしっかりと反省すべきなのです。
4.半年後、再び彼と連絡を取る
彼と連絡を絶って半年が経ったら、いよいよ心待ちにした再開の時です。ここで彼にメールなどでメッセージを送るわけですが、その内容は「久しぶり、元気にしてた?」程度の“できる限り軽い”ものにしてください。ここで彼に重いと思わせてしまうと、この復縁計画はすべて無になってしまいます。まずは返信をもらうことが第一目的であり、その後の展開は、焦らずゆっくりと進めていきましょう。
以上が復縁までの重要なステップとなります。連絡を絶っている半年間でほかにするとよいことや、2回目以降のコンタクト方法など、織田隼人さんの著書『やっぱり彼と復縁したい貴方へ』を読めば、さらに詳しいメソッドを知ることができます。男女の復縁についてのミニドラマ『復縁したいなら本屋さんに行け』https://www.youtube.com/watch?v=dBb30B2lPhcもぜひチェックしてみてくださいね。
やっぱり彼と復縁したい貴女へ 織田 隼人 あさ出版 Amazonで詳細を見る(文=吉田奈美/ 恋愛ユニバーシティ)
◇プロフィール吉田奈美 / 恋愛ユニバーシティ フリーランスライターフリーランスライター。女性誌を中心に、タレントインタビュー、恋愛企画、読み物企画、旅企画、料理企画などを担当。また書籍の企画・構成も行っている。B級裁判や恋愛にまつわる裁判傍聴ライターとしても活動しており、『恋愛saiban傍聴記』(主婦の友社)を出版。フジテレビ『ホンマでっか!? TV』、テレビ東京『暴露ナイト』、関西テレビ『今週のスポットライト』、BSスカパー『ダラケ!』等、テレビ出演も。