『もぎ豆腐店』の絹ごし三之助(みのすけ)|長谷川あかりさんの常備食材

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料理家・長谷川あかりさんによる連載「頼りにしてます!」。今回は、『もぎ豆腐店』の絹ごし三之助(みのすけ)です。

DATA

絹ごし三之助

300g \330(もぎ豆腐店

長谷川さんにとっての豆腐とは、手間をかけずに美味しいものを食べたい日にとても頼りになる、そんな存在なのだとか。

「美味しいものを食べたいけれど、外食はしたくないし、でも凝った料理をする元気もない。そんな日は、ちょっといい絹ごし豆腐を買って帰り、冷や奴を作ります。冷や奴は、豆腐、調味料、薬味だけで作れる究極のシンプル料理。いい豆腐さえ用意できれば、絶対に美味しい一品に仕上がるわけで、こんなラクでありがたい話はないと思う(笑)」

冷や奴を食べたいときに手に取るのが、「絹ごし三之助」。滑らかな口当たり、そして大豆の甘さがしっかり感じられる味わいは、豆腐のクリームを食べているみたいで本当にたまらないと、大絶賛。

「シンプルにごま油と塩だけでも十分美味しいのですが、ちょこっとだけ薬味に手をかけると豆腐の味が格段に良くなるので、その手間を惜しまないでほしいです。例えば、みょうがを5秒水に放つとアクが抜けて、全然味が変わるんです」

今回のような定番の薬味はもちろん、レモンやライムなど柑橘を搾って塩を振り、パクチーと紫玉ねぎのみじん切りをのせナンプラーをかけた、アジア風の味付けもおすすめ。

「美味しい冷や奴とご飯とおみそ汁、あとハムエッグでもあれば、それは私にとって、めちゃくちゃ幸せで贅沢な晩ごはんです」

recipe

冷や奴

冷や奴皿に豆腐を切って盛り、おろし生姜、小口切りにした小ねぎ、小口切りにして5秒程度水にさらし水気を軽く絞ったみょうがをのせ、醤油をかける。薬味、調味料の分量はすべて適量。

長谷川あかり

はせがわ・あかり 1996年生まれ、埼玉県出身。料理家、管理栄養士。『長谷川あかりの「あたらしい」きほんの料理』(オレンジページ)などが。

写真・清水奈緒 スタイリスト・西粼弥沙 取材、文・河野友紀

anan 2508号(2026年8月19日発売)より