「祖父は“伝説的ロッカー”、父は“80年代アイドル”」不気味な存在感を放つ3世俳優は誰? 超大物俳優一家の3人に注目!
伝統芸能の世界を除けば、数多くいる芸能人の中でも3世俳優は非常に稀な存在だ。かなりのレアキャラなのだが、実は3世俳優が2026年に入って次々と注目を浴びている。
◆『ガス人間』俳優の父は本木雅弘、祖父は内田裕也
その一人が、大ヒット中のNetflixシリーズ『ガス人間』で俳優デビューを果たしたモデルで俳優のUTAだ。1997年生まれのUTAは、父が本木雅弘、母が内田也哉子、祖父が内田裕也、祖母が樹木希林という芸能一家で生まれ育った。
これまで、世界を舞台にモデルとして活躍し、2025年にはアーティスト・プロジェクト「JIRO」を立ち上げ、音楽とビジュアルを融合させた作品を発表。満を持して『ガス人間』で俳優業をスタートさせたのだが、デビュー作とは思えないセンスの良い演技を見せた。
UTAが演じたガス人間は、正体不明の不気味な存在として描かれる。味方なのか悪役なのかわからないガス人間を、UTAは無機質な演技で見事に表現した。
ネタバレになるので詳しく書けないが、UTAはガス人間“以外”の演技も作中で見せている。自然体にキャラを演じきり、俳優としての才能をいきなり披露した。
取材では、今後も俳優業を続けていく意思を表明しているので、どんな進化を続けるのか注目だ。
◆緒形直人の息子は祖父・緒形拳の“夢”が役者のきっかけに?
そして、もう一人の注目すべき3世俳優は緒形敦だ。1996年生まれの緒形は、父が緒形直人、母が仙道敦子、祖父が緒形拳という俳優一家に育った。
もともと、デザイナー志望だった緒形は、祖父が夢に出てきたことにインスピレーションを受け、役者になると決心したと「婦人公論.jp」で明かしたかなりの変わり者だ。
2017年放送の日曜劇場『陸王』(TBS系)で俳優デビューを果たすと、2019年にはNHK大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』に出演。その後も話題作に起用され、2026年にはNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』で、織田信澄を演じている。
3代にわたって大河作品へ出演したことになり、大きな注目を集めた。さらに、今年放送のドラマ『東京P.D. 警視庁広報2係』(フジテレビ系)では、父・直人と地上波ドラマで親子初共演を達成。父が演じた役の“若かりし頃”を息子が演じ、掟破りの演出でドラマファンを喜ばせている。
そんな緒形だが、8月21日公開の映画『ウォーターガーディアンズ』に出演予定で、どんな演技を見せてくれるのか注目だ。
◆佐藤浩市、三國連太郎…名優を引き継ぐ期待の29歳
最後に紹介するのは、現在放送中のドラマ『クロスロード 〜救命救急の約束〜』(テレビ朝日系)で渋川輝を演じている寛一郎。1996年生まれの寛一郎は、父が佐藤浩市、祖父が三國連太郎という、名優の血を受け継ぐ3世俳優だ。
2017年に俳優デビューすると、大河ドラマや朝ドラにも出演し、本格的な演技ができるイケメン俳優として人気を得る。
2026年は『クロスロード』の他に、『泉京香は黙らない』(NHK総合)、W主演を務めたドラマ『100日後に別れる僕と彼』(MBS)、映画『箱の中の羊』などに出演。また、7月7日には『徹子の部屋』(テレビ朝日系)へ初出演し、父とのエピソードトークを披露して大きな話題を集めたばかりだ。

