始発担当なのに寝坊して大慌てのペン助


【漫画を読む】うっかり寝坊して大慌ての駅員だが…!?

駅員経験のあるザバック(@theback_blog)さんは、X(旧Twitter)やブログにて駅員を主人公にした漫画などを中心に公開している話題の漫画家。駅員のあるあるをテーマに描き、駅員の日常が垣間見えるような作品がそろう。今回は、ブログに投稿された「100日後にやめる駅員さん」の中から始発担当なのに寝坊するエピソード漫画を紹介するとともに、著者に泊まり勤務で気を付けていた点などについてもインタビューした。

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今日も職場の仮眠室で寝ているペン助。朝起きて時計を見てみると、なんと始発電車の発車10分前ではないか!?

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ペン助は急いで支度をすると、「人生で一番やばい!ニュースになる!」などと言いながら大急ぎで現場へ向かう。始発電車を発車できないとテレビで全国放送されて、大問題になってしまう…。

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ペン助はなんとか間に合い、お客さんもいなくて一安心。寝坊したことがバレたら内申点が下げられ、運転士も夢のまた夢となってしまうところであった。

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――始発10分前に起床は焦りますね。泊まり勤務でザバックさんが気を付けていたことがあれば、教えてください。

鉄道会社によって起床装置の有無がありますが、僕はスマホのアラームを数分間隔でセットしていました。ちなみに寝坊する人はよく寝坊しますね(笑)。

――ザバックさん自身、仕事に遅刻した経験はありますか?

寝坊ではありませんが、通勤途中であまりの腹痛のため30分ほど遅れたことがあります。途中の駅で降りてトイレにこもりました。冷汗をかいた初めての経験でしたね(笑)。漏らさなくてよかったです。遅刻しましたが…

始発電車を時刻通りに発車出来なかったら、利用者も大変だろう。SNSやブログでは、その他の駅員漫画も数多く投稿されている。駅員の日常や仕事などに関心がある人は、ぜひ一度読んでみて!

取材協力:ザバック(@theback_blog)