デスクワークで脚がパンパン。つらい「脚のむくみ」を和らげる方法

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働く女性を悩ませるさまざまな不調。第8回のテーマは、「むくみ」に効果的なツボ。長時間の同じ姿勢を保ち続けると血流が悪くなりむくんでしまう……なんてお悩みを抱えた方も多いのではないでしょうか? 具体的にどのツボをどのように押せばいいのか、ボディバランス整体師の吉田佳代さんに解説していただきます。

■第8回のお悩み「むくみ」

◇承山(しょうざん)

アキレス腱を足首から撫で上げて、筋肉が盛り上がる手前にあります。

◇ツボの押し方

両手でふくらはぎを掴み、両手の親指の腹をツボにあて、息を吐きながら5秒押して3秒左右に揺らし、息を吸いながら2秒かけて緩めます。

◇得られる効果

ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれており、下半身に溜まった血液を心臓に戻すは働きをしています。しかし、血液を押し出す力が弱まると余分な水分が下半身に溜まり、脚がパンパンにむくんできてしまいます。そんなむくみの症状改善には、ふくらはぎの中央ライン上にあるアキレス腱と筋肉の境目にある承山のツボがおすすめ。足からお尻にかけての痛みや痺れ、こむらがえりにも効果があります。

■「第二の心臓」を刺激して血流アップ!

長時間、座りっぱなしや立ちっぱなしの状態が続くと、脚がむくんできたのを感じる人も多いはず。そんな人におすすめしたいツボが「承山」です。下半身の血流を良くすることで脚からお尻にかけての痺れにも効くというのだから、デスクワークの人は知っていて損しないですよね。

次回は、「首こり」にアプローチする10秒リフレッシュを紹介します。お楽しみに!

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(文:吉田佳代、イラスト:のがみもゆこ)