都会で自然に癒やされる。皇居外苑・北の丸公園にオープンした「CAFÉ 33」に行ってみた
自然散策のできる公園としてはもちろん、武道館、科学技術館、国立近代美術館などの施設がある、皇居外苑・北の丸公園。この園内にある休憩施設が今回、森林公園と共存したカフェ「CAFÉ 33」(カフェサーティースリー)として、2022年7月1日(金)にリニューアルオープンしました。
実は、マイナビウーマン編集部のあるマイナビ本社からも徒歩圏内のこの場所。オフィスからお散歩も兼ねて、現地に行ってきました!
■森林公園と調和するカフェ
武道館から程近い場所にあった休憩所と言えば、ライブなどで武道館を訪れた方は、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか? 私も記憶を頼りに行ってみると、公園の豊かな緑の中に、ホワイトカラーを基調としたCAFÉ 33を発見。
パラソルを設置したテラス席では、ペットと一緒に利用することができるそう。また、建物の屋根に設置されている太陽光発電システムから供給されるグリーンエネルギーを活用するなど、SDGsを意識した取り組みも。
店内に入ると、ホワイトとグリーンを基調とした、ナチュラルでモダンな雰囲気のインテリアが広がります。お店の中央には、公園の雰囲気を醸し出すベンチが! 森林の中で休憩しているような雰囲気を演出しているそうです。
■いつでも、誰でも利用できるスペースに
大きなショーケースには、お店で焼き上げる出来立てのパンやデザートが。メニューには被災地復興と地産地消にこだわり、東北エリアの食材や東京都の地食材を採用しています。
また、朝から夕方までどの時間帯でも気兼ねなく利用できるよう、毎朝店舗で作る自家製サンドウィッチや、ローマ発祥の四角いピッツァ「ピッツァ・アル・タリオ」が看板商品になっています。
その他にも幅広い年代の人に向けて、カレーやロコモコなどの食事メニューの他、季節のフルーツを使ったデザート、ソフトクリームなど、さまざまなメニューを展開しているとのこと。
ドリンクもどんな利用シーンでも楽しめるよう、こだわりのコーヒーや定番のカフェドリンク、CAFÉ 33オリジナルドリンクの他、アルコールも豊富に用意されています。
それでは早速、おすすめのメニューをいただきます! 私がいただいたのは、看板商品「ピッツァ・アル・タリオ」のチョリソーとコーン、ミックスリーフ、リコッタチーズ(1,050円)。
もう見た目からおいしそう!! そして大きい!! 3つにカットして提供してくれるので、みんなでシェアして食べるのがおすすめです。
ふわふわの分厚い生地で、食べ応えも抜群。新鮮でシャキシャキのミックスリーフに、コーンの甘み、そこにチョリソーの旨味が重なり合って、とてもおいしいです! さらに、ミルクがほのかに香るリコッタチーズのおかげで、全体をまろやかにしてくれます。
続いては、自家製のサンドイッチ。私はB.L.Tフォカッチャサンド(900円)をいただきました。レタスにトマト、ベーコン、レッドオニオンにチーズという、王道にして間違いない具材たち! “とろ〜り”ととろけるチーズが食欲をそそります。
このカフェのサンドイッチは、普通のサンドイッチではなく、フォカッチャ。サクサクの生地に塩気の効いたフォカッチャのサンドイッチは、とても新鮮でした!
そしてデザート「季節のフルーツタルト(650円)」もいただきます! この日は皮つきのマスカットを使ったタルトでした。
このタルトがめちゃめちゃおいしかった……! タルト生地って甘みのあるものが多いですが、このタルト生地は塩味が効いていて、フレッシュなマスカットの甘みを引き立てまくっていました。そしてザクザクの食感。最高です!!
どのメニューも細かい部分まで工夫がされているので、食べるたびに発見がありました! しかも、全メニューテイクアウトが可能とのこと。
公園を散策しに来たついでに立ち寄るのはもちろん、弊社をはじめ、近隣オフィスの方はランチにも活用できそう。都会の中で自然を感じられる場所として、気分転換に訪れてみてはいかがでしょうか。
■店舗概要
CAFÉ 33/カフェサーティースリー
住所:〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園1-1
営業時間:9:00〜17:00
※時間帯によって提供メニューが異なります
※武道館で開催される公演時間により変更が生じる日もあり
席数:108席(店内84席、テラス24席)
HP:https://stillfoods.com/cafe33/
(取材・文:松岡紘子/マイナビウーマン編集部)