モテる女性がよく使う。「男性を特別扱いする」一言

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ラブスペルとは恋の呪文のこと。恋を叶えるフレーズです。

難しい恋の理屈は置いておいて。ひとまず英会話のように「フレーズから恋を学ぼう」というわけですね。心理学を用いて導き出したものなので強力ですよ。

好きな人の前でラブスペルを唱えてみれば、彼の反応がきっと変わるはず。

さあ、恋の魔法をかけてみない?

■恋を叶える魔法のフレーズ

ラブスペルNo.50

「こんな話、誰にもしたことないです」

◇この言葉の効果

彼を特別扱いすることで、特別扱いしてもらえます。

私たちは“自分のために用意されたもの”に弱いのですね。

例えばレストランで、貴女の好みのワインを取り寄せましたと言われると、つい注文したくなりますよね。特別扱いされるのが嬉しいわけです。

もちろん、わざとらしいのは逆効果です。

私たちは打算なしの態度で──なんともワガママな話ですが──ナチュラルに特別扱いされたいのですから。

だからこそ、このラブスペルのように“つい打ち明けてしまった”というニュアンスが心をくすぐるのです。特に男性は、他の男性よりも特別扱いされるのが大好物ですから。

もちろん、このラブスペルを唱える行為には、彼の心を惹きつける打算も潜んでいるでしょう。とはいえ大切なのは“打算なしに見えること”なのですね。

特別扱いされたい時は、特別扱いすべきなのですよ。

■ラブスペルの使い方

貴女の方から、打ち明け話をしたあとに唱えましょう。

子ども時代のエピソードや、隠れた趣味、過去の心の傷、いま悩んでいることなど。他人にオープンに喋るものではない──ような印象がある──話であれば何でもかまいません。

少しだけ照れくさそうに唱えるのがコツです。

あとで「いやいや」と謙遜されたり「本当に?」と聞き返されたりしたら、もう一度「本当に、誰にもしたことがない話を喋っちゃいました」と強調すること。

表情で、貴方に親しみや尊敬を感じているからこそですと伝えるイメージです。

■ダイヤモンドは美しいから価値が高いのではない

美しさで価値が決まるなら、ガラスや氷も、高い値段がつくはずです。

実は価値を決めるのは“希少性”なのです。

これはコミュニケーションにも言えます。例えば「ここだけの話です」と、耳打ちされたら何倍も魅力的に感じますよね。

このラブスペルはまさに、打ち明け話を貴重なものに見せて、「貴方はそれに相応しい存在です」と伝えることなのですよ。

(文:浅田さん@令和の魔法使い、イラスト:塚由叡)