こんにちは! オオニシです。

男性なら一度は「モテる男の秘訣」「女性が喜ぶテクニック」といった、恋愛指南に関して調べた経験があるのではないでしょうか。

私はあります(小声)

ネット記事も、書店の恋愛コーナーも充実のラインナップ……。
試してから考えよう! と考えるのを放棄するレベルの情報量……。
「清潔感」も「コミュニケーション能力」も聞き飽きたよ!!(大声)

髪型/眉毛/爪を整えたり、笑顔の練習をしたりと、魅力的になるためにやったほうがいいことを挙げたらきりがありません。

ただ今回は!

そういった、デートの前日にどうにかなるような一朝一夕なものではなく、あなたの土台を築く習慣をご紹介します。

今日から始めた一か月後には、今よりも人を惹きつけるようなあなたになっているはず。
普段の生活に取り入れるきっかけになれば幸いです。

①通称 “モテホルモン” を蓄えておく

スクワットで下半身強化

“モテホルモン” と呼ばれている「テストステロン」は、男性における主要な性ホルモン。

やる気や前向きな思考など、活力を維持する上でも重要と言われています。

体内量は20代でピークを迎え、年々分泌量が減少していくなか、女性の生物的本能には「自分の遺伝子を強い免疫力を持つ子孫に受け継ぎたい」というものがあります。

(現に猿山のボス猿は、猿の中で一番テストステロンが一番高いらしいです)

婚活をしているのであれば一層、普段から意識して増やす習慣は大事になるでしょう。

では、どうすれば増えるのか?

まずは、直立した状態から膝関節の屈曲・伸展を繰り返す運動である「スクワット」。

主に下半身の大きな筋肉(大腿四頭筋・大臀筋)が鍛えられ、テストステロンを多く分泌させるのに適しています。

あとは、家でも会議室でも器具を使わずに出来るという点も◎
身体を痛めないようにフォームには注意して、できる範囲で続けてみましょう。


胸を張って姿勢を正す

「筋トレは分かる。いや姿勢? 意味あるの……?」と思ったかもしれません(分かります)。
やっていることはシンプルですが、実はそれ以上の効果が期待できます。

米コロンビア大学の研究では、胸を張った姿勢を取ると、猫背のときと比較してテストステロンの値が上昇するという結果があります。

 参考:Psychol Sci. 2010;21(10):1363-8

胸を張るだけで自信が生まれてアグレッシブになれるなんて、ラク……!!

背中が丸まっていたり、下を向いて歩く男性は魅力的に映るでしょうか。
無意識でも綺麗な姿勢を保てるようになれば相手から見る目も変わります。

起床時の背伸びだけでも効果はあるので、普段の生活で意識してみましょう。


②個性・ネタになる趣味を持つ

とある男性会員(30歳)との定期面談にて、このようなやり取りがありました。

  オオニシ「お休みの日は何をされていますか?」
  男性会員「休みの日は、家でテレビを見たり音楽を聴いています」
  オオニシ「……そうなんですね~(女性から聞かれたときも同じ回答するの?)」

話せるような趣味がないことが悪い、というわけではありません。
普段忙しいと尚更、休みの日はボーッと頭を使わない時間にしたい気持ちも分かります。

ただ一点、「無趣味」だと “中身がない” と思われかねません。

仕事は生きていくために選ぶ必要がある一方、趣味は選ばなくても支障はない。
つまり、選ぶ/選ばないも “あなた次第” 。

選ばない=周りに興味関心がない・基本受け身な人、と思われてしまう可能性があります。
逆に、何かを選んで楽しむ=主体性がある、という印象を相手に与えます。

「趣味ってハードルが高いなぁ…」と思うのであれば “ハマっていること” ならどうでしょうか。

街中に貼ってあるシールの写真を収集するでも、高級レストランレベルのオムレツを作るでも、相手が思わずツッコミたくなるような “取っ掛かり” を自分で作っておくこと。

それが会話の糸口にもなり「やってて良かった……」と思える瞬間がきっとやってくるでしょう。

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まずは “土” 台から

農業関連のことわざで「精農は土をつくる」という言葉があります。
熱心な農民は地力(土壌が作物を生育させる能力)に力を入れる、という意味です。

逆に「駄農は草(野菜)をつくる」という言葉もあります。
作物の生育には地力と深い関係があり、育てるにはまず土を肥培せよということ。

周りからは見えない地道な積み重ねは、どんなときでも応用が利く土台になります。

1ヶ月後にやってくるかもしれない良縁を確実に掴むために、準備万端の姿勢をつくっておきましょう。