続けるほどにお腹が痩せる。1日15回【目標ウエスト−5cm】おすすめ簡単習慣

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「お腹がなかなか痩せない…」と悩まされている方は少なくないはず。そこでウエスト−5cmを目標に習慣に採り入れたいのが、動きと呼吸を連動させて行うピラティスの簡単エクササイズ【サイドレッグアップ】です。お腹や脇腹の引き締めはもちろん、体幹の強化も叶うので、理想的な“痩せやすい体”に近づけます。

▶︎くびれを備えた理想の美腹へ【お腹ダイエット】きちんと成果を出すポイント2つ

 

【サイドレッグアップ】

くびれのある細いお腹はボディラインにメリハリを演出。より引き締まった印象に見た目も変わります。寝たまま実践できる【サイドレッグアップ】を起きた後や寝る前などの習慣にして、“くびれウエスト”を作っていきましょう。

 

(1)床に横向きに寝て両ひざを軽く曲げ、手をつきながら上半身を持ち上げる



▲ひじが肩の真下にくるように手を床につけます

 

(2)上側の手を耳の後ろに置いて息を吸ってお腹を薄くして、お腹を薄くしたまま息を吐きながら上側の脚をかかとで蹴りあげるようなイメージで真上に上げていく



 

(3)脚が上がりきったら息を吸い、息を吐きながら元の位置へ下ろしていく



▲常にお腹は薄くしたままをキープします

 

(2)、(3)を15回繰り返し、その後反対側も同様に実践します。

 

|実践時に注意するポイント

期待する効果をきちんと得るためには「常にお腹を薄くしたまま、脚を上げる際はお尻からかかとまでのラインをまっすぐにキープすること」(下写真)がポイントです。



▲お腹を薄くしたまま、お尻からかかとまでのラインをまっすぐにキープして脚を真上に上げます

お腹の力が抜けた状態(下写真)で行うと脚が前方向に上がってしまい、太もも前側を強化することになってしまい、逆に太ももが太くなってしまうので注意しましょう。



▲実践中は脚の動きよりも「脇腹を縮めること」に意識を向けてください

くびれた細いお腹をキープしていくことは老け見えを予防するためにも大事なテーマです。ぜひ習慣化して、痩せ見えするメリハリボディに整えていきましょうね。<ピラティス監修:KEI(インストラクター歴3年)>